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生活習慣病

1型糖尿病女性(日本・アメリカ)の平均寿命の比較と治療法

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一般論として、1型糖尿病患者の平均余命は、健常者よりも15年短いとされています。では、日本とアメリカの特に女性ではどのような差があるのか、治療法とともにご紹介したいと思います。

 

糖尿病は寿命を縮める

若い女性が減量のためにインスリンを減らして激ヤセしたり、低血糖の恐怖のために指示されたインスリン単位を守らなかったりすることにより、さらに10年以上も平均余命が短くなることもあるとの発表がありました。

 

日本の女性の場合

日本では糖尿病の女性の平均余命は68.4歳と一般的な日本人の寿命よりも15年ほど短いことが発表されています。

 

アメリカの女性の場合

アメリカでは、2004年誕生の女性の平均余命が80.4歳で、必要なインスリンを制限しない女性の平均余命は58歳、勝手にインスリンを減らしてしまう女性は45歳と、顕著に平均余命が短いとの発表がありました。

 

また、インスリンを制限してしまう女性は制限しない女性に比べて死のリスクが高く、腎臓や足のトラブルも増えることが分かりました。

 

つまり、アメリカの1型糖尿病の女性より、日本の1型糖尿病の女性の方が平均余命が10年ほど長いことが分かりました。

 

1型糖尿病はインスリンが重要

2型糖尿病のように過度な食事療法や運動療法はあまり有効ではありません。

インスリンがカギとなり、生活に合わせたインスリン療法が主な治療法になります。

 

決まった時間に決まった量を注射するのではなく、例えば食欲がない時は注射する時間を食後にずらして食事の摂取量に合わせて打つ、おやつの時にも打つ、外食などのエネルギーの高い食事の時には増量して打つ、血糖が高値の時に1〜2単位追加で打つなど、様々な生活場面においてコントロールしていく方法です。

 

しかし、こうした調節ができるためには、自己血糖測定によって色々な生活場面において血糖の動き体験する必要があります。

 

血糖コントロールと合併症がカギ

糖尿病はそれ自体が寿命を短くする病気ではなく、合併症で亡くなることが圧倒的に多いです。糖尿病を持ちながら、しっかり血糖コントロールを続ければ、重大な合併症にもならずに、何十年も元気に暮らしている方もたくさんいます。

 

つまり、血糖コントロールと不摂生をせず規則正しい生活を送り、糖尿病による合併症を防ぐことが重要になります。 

(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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