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先天性心疾患「心房中隔欠損症」とは?症状と治療方法

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「心房中隔欠損症(しんぼうちゅうかくけっそんしょう)」は、先天性の心疾患のなかでも比較的多い病気のひとつです。

10002000人に1人の頻度で見られ、先天性心疾患全体のおよそ710パーセント程度を占めます。

性差のない心室中隔欠損症とは違い、男性より、比較的女性に多い病気のようです。

 

では、心房中隔欠損症と診断されたらどうしたらいいのでしょうか?

今回は心房中隔欠損症のおもな症状のほか、治療方法を中心にまとめてみました。

 

心房中隔欠損症とは

心臓には、そもそも「右心房」「右心室」「左心房」「左心室」という4つの部屋が存在しています。

心房中隔欠損症とは、このうち左心房と右心房の間になる壁、「心房中隔」に穴があいてしまう病気のことです。

本来、この心房中隔によって2つの心房は区切られていますが、穴があくことで左心房の血液が右心房に流れ込んでしまうのです。

 

心房中隔欠損症の症状

心房中隔欠損症の症状は一般的に軽く、大人になるまで症状があらわれないことも少なくありません。

ただし、心房中隔欠損症の状態が長く続くと、とくに負担の大きい右心室が障害を受け、不整脈や右心不全を起こしたり、右心室の機能が低下するおそれがあります。

 

症状が進行すると息切れや呼吸困難を起こしやすくなり、また風邪をひきやすくなったり、いざ風邪をひいた場合に治りにくくなったりします。

 

心房中隔欠損症の治療方法

心室中隔欠損症と同じく、心雑音のみで発見が可能です。

穴は基本的に自然に閉じることが多く、8mm以下の小さな穴であれば一歳半ごろには閉じるようです。

 

ただし、心不全や心房細動を起こすようになると、放置は危険なため穴を閉じる手術が必要になります。

目安として、肺に流れる血液の量が全身への血流の2倍以上になったときには、手術が必要です。

手術時期は45歳ごろが多いようですが、できるだけ早期に行うことが望ましいとされています。

 

手術後の合併に注意

手術後は脳や肺、心臓に合併症が起こることがあり、そのため手術後2週間は検査入院が必要となります。

 


 

(Photo by:写真AC

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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