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血糖値ばかり気にしてたら足元をすくわれるかも!糖尿病さんが気にしたい他の数値とは?

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糖尿病の人は血糖値にばかり意識が向きがちですが、コレステロール値について考えたことはありますか?自分は糖尿病なんだからコレステロール値は関係ないと思っているでしょうか?

糖尿病で悪玉コレステロールが増加

糖尿病の患者さんはインスリンが不足したり(Ⅰ型)、インスリンの働きが弱くなったり(Ⅱ型)します。

 

そもそもインスリンには糖に作用する働きだけではなく、肝臓で「中性脂肪の合成を促進する作用」も持っています。そのためインスリンの分泌量が増えると中性脂肪が増えてしまいます。

特にⅡ型糖尿病の場合、インスリンの効果が弱くなった分、たくさんインスリンを分泌しますので、その分中性脂肪が増え、血中の中性脂肪の値が上昇します。

 

中性脂肪が増えるということは、善玉コレステロールが減り、悪玉コレステロールが増えるということです。

 

そのため糖尿病の患者さんは悪玉コレステロールが多くなりやすく、そちらにも意識を向けなければいけません。

悪玉コレステロールの増加で動脈硬化

糖尿病においては動脈硬化も心配ですよね。糖尿病における動脈硬化は、アテローム性動脈硬化という、一般的によく見られる動脈硬化が多くを占めます。

 

悪玉コレステロールというのはこの動脈硬化に直結します。特に糖尿病患者の悪玉コレステロールは、血管の壁に入り込みやすいものが多く、より動脈硬化を引き起こしやすいと言われています。

 

さらに中性脂肪が増えることによってそれが貯蓄され、肥満になりやすくなります。肥満というのはそれ自体、血管を圧迫することにつながりますから、動脈硬化のリスクを高めてしまうのです。

「悪玉コレステロール」の増加で突然死の可能性

高血糖の合併症は、じわじわと体に障害が出るようになっていくものが多いですが、動脈硬化となると話は別です。

 

もし脳や心臓の血管で動脈硬化が起きたら?

その血管が動脈硬化によって詰まってしまったら?

 

想像できる方もいるでしょうが、脳梗塞や心筋梗塞などの突然死を招きかねません。もし一命をとりとめても体に糖尿病などを発症した体で、さらに障害が残ることも十分にあります。

突然死を避けるため、悪玉コレステロールを気にするべし!

糖尿病の方は基本的には血糖値のコントロールをしていきます。それがメインの治療ですし、それ以外のことに気を使う余裕なんてないかもしれません。

ですが、体は血糖値だけで成り立っているものではなく、他の要素を考えることもとても大切です。

そもそもの自分のコレステロール値を知らないと話になりません。まずは知ることから始めてみてはどうでしょうか?
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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