カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 新生児の病気・症状 >
  5. 未熟児網膜症 >
  6. 未熟児出産…もしも未熟児網膜症と診断されたら?親ができること

育児・子供の病気

未熟児出産…もしも未熟児網膜症と診断されたら?親ができること

baby-865600_640.jpg  

予定日よりも早い出産…未熟児と診断され、検査の結果、未熟児網膜症であることがわかった! 

ただでさえ小さな赤ちゃん、眼にどんな影響があるのか、ママは心配ですよね。 

未熟児網膜症の治療やその後の経過についてまとめましたので、参考にしてみてください。

 

未熟児網膜症とは

早産などによって未熟児で生まれてきた新生児の、網膜の血管が未熟であることが原因で起こる疾患です。

 

低体重児に起こりやすく、生後3~6週間で発症します。 

妊娠36〜37週ほどで網膜の血管が発達しますが、血管の発達が未熟なまま生まれると、その後の成長で血管が異常に発達してしまいます。 

これが原因で網膜剥離などが引き起こされ、失明の恐れもある病気です。 

 

見た目では分からない?

網膜、血管で起こる異変であるため、外から見て分かる病気ではありません。

 

ただし未熟児はこの網膜症を起こす可能性が非常に高いため、医師は定期的に「眼底検査」という角膜の上から光を当てて内側の状態を見る検査を行い、この網膜症の有無や進行の具合をチェックします。

 

この検査は痛みはなく、数分で済むものです。

 

赤ちゃんはどうなる?

自然治癒する場合もあります。 

この場合は視力も日常生活に問題ない程度だと言えます。 

未熟児網膜症は、急激に症状が進み失明に至ってしまうケースと、緩やかな進行のケースとに分けられます。 

 

急激に症状が進むケースだと診断された場合には即座に治療が開始されますが、緩やかな進行のケースの場合には、5段階で症状が評価されます。

 

2段階までは自然治癒の可能性が高いため経過観察となり、3段階以上の場合には治療の検討を行います。

 

治療の結果快方に向かった場合でも、成長と共に近視や弱視、斜視など視力に障害が出る場合があります。 

長期的な見守りが必要といえるでしょう。

 

 

治療方法

網膜の血管の異常な成長を防ぐため、レーザーを用いて網膜光凝固術が行われます。成長しきれなかった部分の網膜にレーザー光線を当てて焼き、新たに血管が作られたり異常に成長するのを防ぎます。

 

この治療は一度で終わりではなく、数回に渡って行われます。 

また、レーザーによる治療を行っても網膜剥離が進んでしまった場合は、硝子体手術といって眼球自体に対する手術も必要になります。

 

 

ママ・パパに出来ることは?

この病気は、初期でママ・パパが気がつくことはほとんど出来ない病気です。

検査を受けて医師の診断が下って初めて気がつく病気だと思います。

  

手術に関しても医療機関の管理の範疇であることが多く、ママ・パパはもどかしい思いをするかもしれません。

 

治療の期間は赤ちゃんにしっかりと寄り添い、改善が見られた場合にはその後の赤ちゃんの生活を長期的に観察してあげましょう。 

変化や異変に気がつけるのは毎日を一緒に生活している家族だからこそです。

  

眼科や小児科などかかりつけ医とよく相談しながら、赤ちゃん自身と、眼の発達を見守りたいですね。

 

(Photo by:pixabay 

著者: mana*さん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

未熟児網膜症に関する記事

未熟児網膜症ってどんな病気?症状は?赤ちゃんへの影響とは

  未熟児で生まれる赤ちゃんには、どんな危険が伴うのでしょうか?  今回...

病気と症状の体験談

大流行!RSウイルスにご注意。

今年はRSウイルスがかなり流行していますね。私の甥っ子、姪っ子も先月にこのウイルスにかかり大騒動でし...

赤ちゃんのめやにが多い!は眼科に行こう。鼻涙管閉塞。

長男はいつもめやにが出ていました。 めやにだけでなく、まつげがつねに濡れていました。 朝になると...

カラダノートひろば

未熟児網膜症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る