カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 耳・鼻・口・喉 >
  5. 口唇裂 >
  6. 外表奇形「口唇裂」と診断されたら?特徴と治療方法

育児・子供の病気

外表奇形「口唇裂」と診断されたら?特徴と治療方法

115d1d12b3234462c4b235d6f85c47b3_s.jpg

「口唇裂(こうしんれつ)」は、目に見える部位の奇形、いわゆる外表奇形のひとつです。

そのうち、口唇裂はもっとも多く見られる奇形だといえます。

 

生まれた子どもが口唇裂だったとき、ショックを受けるお母さんも多いのではないでしょうか。

正常に成長していけるのか、はたして治るのか…。

疑問に思うことも多いかと思います。

 

では、子どもが口唇裂で生まれてしまったとき、どのように対処すればいいのでしょうか?

今回は口唇裂の特徴をはじめ、その治療方法についてまとめてみました。

 

口唇裂とは

先天性異常のひとつで、生まれつき上唇の皮膚と筋肉に裂け目が生じ、唇が目に見えて縦に裂けている状態をいいます。

胎児のときはだれしもが口唇裂の状態ですが、その後自然と上唇がくっつくはずが、なんらかの原因でくっつかないままに生まれてしまうことがあるのです。

 

欠唇(けっしん)、兎唇(としん)とも呼ばれていましたが、現在では口唇裂という呼び方に統一されています。

 

出生前にエコーで判明することも

現在は超音波検査機器がかなり進歩しており、エコーで健診を行うなか、口唇裂であることがわかることも少なくありません。

出生前にわかることで、両親が生後の治療について十分に理解を深め、誕生を待つことができます。

 

口唇裂の治療方法

生まれたときの体重などによって個人差はありますが、ほとんどの場合 生後3か月ごろを目安に口唇裂の手術を行います。

手術によって口のまわりの筋肉をつなぎあわせ、口唇や鼻の形を左右対称にし、自然な形に整えます。

一回の手術でおおむね9割程度、正常な状態にすることができ、後日若干の修正を行うことで見た目にもほとんどわからなくなります。

 

広範囲が裂けている両側唇裂の場合や、口蓋裂をともなっている場合には少し手術の難度が増しますが、これも最終的には見た目にわからないほどに治すことができます。

 

口蓋裂を合併している場合

口唇裂と口蓋裂を合併していると、哺乳が難しかったり、食べ物がうまく飲み込めないなどの問題が生じます。

また、言語障害や難聴といった問題もみられるため、言語治療や小児科管理といった手術以外の治療も必要となります。

そのため、成人に至るまで長期間の治療が必要となることが多いようです。


 

(Photo by:写真AC

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

口唇裂に関する記事

生まれた時から「裂けたくちびる」いつ治療する?再手術やその他の治療の必要は?

ドラマ「コウノドリ」で口唇口蓋裂について取り上げていました。これは口唇裂・口...

病気と症状の体験談

あかちゃんの皮膚トラブル対処法!

生後0~1か月の頃は脂漏性湿疹で皮膚ケアをがんばる日々でしたが、やっと完治。しかし、今度は生後二ヶ月...

脂漏性湿疹や汗疹、湿疹。あかちゃんの皮膚トラブル

あかちゃんのお肌はとても繊細。新生児期は脂漏性湿疹に悩まされましたが、3ヶ月ごろは首や足の付け根の深...

カラダノートひろば

口唇裂の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る