カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. ケガ・応急処置 >
  4. 誤飲・誤食 >
  5. 知っておきたい!子どもの誤飲と消化管異物の対処法

育児・子供の病気

知っておきたい!子どもの誤飲と消化管異物の対処法

cd582610d8d0f9de4d939b933872eb77_s.jpg 

子どもはすぐに物を口に入れてしまいます。誤飲してしまうケースはとても多く親が注意をしてみていても防げないことが多いです。もし、何かをのみこんでしまったときはどうしたらいいのでしょうか。

消化管異物ってなに?

食べ物以外を口に入れてしまうことを誤飲と言います。誤飲したものが便として出てきたり、便として出てこれず摘出しなくてはならないものがあることを消化管異物といいます。
消化管異物は自然に排出されることがほとんどです。

しかし、異物によっては詰まってしまい、消化管の閉塞、出血、膿瘍形成など重い合併症を引き起こすこともあります。子どもは月齢が低いほど、なんでも口に入れてしまうので、誤飲はよく起きるので、注意が必要です。

 

消化管異物の症状

消化管異物はだいたいが食道で停滞するようになっています。症状としては、食道に違和感を感じたり、胸痛、腹痛など感じることがあります。胃の中に入った場合は、無症状なことが多いですが、異物が大きいと、悪心、嘔吐などが起こります。ひどい場合には、消化管が閉まってしまい、発熱が出ることもあります。消化管出血が起きると、下血が起こることもあります。

伝えることも出来ない乳幼児だと、泣いたり、イライラしたり不機嫌な様子が続きます。病院に行くと、ボタン、コイン、針などはレントゲンにうつるのですぐに診断が出来ます。しかし、PTP包装や魚の骨などはレントゲンにうつらないので、診断が難しくなります。

自分で何を飲み込んでしまったのかわかると良いのですが、小さい子ほど分からないことが多いので、診断が困難になることもあります。

 

治療法は?

治療としては、部位によって異なるのですが、食道に異物が入ってしまうと、穿孔の恐れが出ています。穿孔してしまうと、他の合併症を引き起こす恐れがあるため、早急に内視鏡で摘出します。

胃内の異物はだいたいが自然に排泄されます。長期間胃内に停滞することもありますが、細長かったり、よほど巨大なものでない限りはそのまま様子を見ます。小腸や大腸の異物は経過観察になります。

しかし、全てにおいてですが、合併症などが起きた時には外科的な手術が必要になることもあるので、病院には必ず行くようにしましょう。

 

乳幼児は誤飲してしまうことが多々あります。気を付けていてもいつの間にか何か飲んでしまうことも少なくありません。なるべく誤飲が起きないように危険なものは置かないなどの注意が大切です。 

(Photo by:写真AC 

著者: りゅうたんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

誤飲・誤食に関する記事

のどに食べ物が…こんなときにはどうすればいい?

  食品によっておこる窒息事故は約半数が軽症で済みますが、数パーセントは死に至る...

誤食に注意!子どもが誤食しやすいものと応急処置

  大人なら間違えるはずがなくても、子どもからすれば美味しそう、食べられそ...

誤飲・誤食の体験談

ハイターを!?動き出した0歳児は何するか分からない!?

先日8か月の次男がキッチンハイターを棚の奥から勝手に取り出してきて倒してひっかぶるという事件が......

便利!!小児救急電話相談で問題解決へ!!!

★赤ちやんって何をするか分からない★ 赤ちゃんも生まれたての頃は動かずコロコロ寝ていてくれます...

カラダノートひろば

誤飲・誤食の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る