カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 耳・鼻・口・喉 >
  5. 幼児難聴 >
  6. 名前を呼んでも反応しない!?先天性の幼児難聴…見極め方と治療法

育児・子供の病気

名前を呼んでも反応しない!?先天性の幼児難聴…見極め方と治療法

cdf9dbec8f8c1abc30a2fd770ef9a655_s.jpg

「幼児難聴」には、先天性のものと後天性のものが存在します。

後天性の難聴の場合、滲出性中耳炎が原因となっている場合が多いため、多くは滲出性中耳炎を治療することで難聴も治ります。

 

しかし、先天的に幼児難聴である場合、難聴であることの見極めが非常に難しくなります。 

では、先天性および新生児期発症の難聴とは、どのようなものなのでしょうか?

 

今回は幼児難聴について、特徴や見極めかたをはじめ、診断後の治療方法をまとめてみました。 

 

幼児難聴とは

先天性および新生児期発症の難聴は、およそ1000人に12人の頻度であらわれます。

耳が聞こえにくい、あるいは耳が聞こえない場合に難聴と診断されます。

 

幼児難聴の見極めかた

生後3か月ごろまでの新生児の場合、大きな音にびくっとしたり、目をつぶるなどの反応が見られますが、難聴があるとこれらが見られません。

 

生後6か月ごろを過ぎると音の発生源を目で追うのが一般的ですが、そうした反応がなかったり、名前を呼んでも反応しないという場合には難聴が疑われます。

診断は、聴性脳幹反応や遊戯聴力検査などさまざまな検査を通して行います。

 

 

幼児難聴の原因

先天性および新生児期発症の幼児難聴の原因としては遺伝によるものや、早産などによる低体重出生などがあります。

 

またお母さんの胎内にいるときにお母さんが風疹や梅毒に感染していた場合などに、難聴が起こることがあります。

 

 

幼児難聴の治療方法

中耳や外耳、鼓膜などに問題があって難聴が起こっている場合、基本的に手術による治療を行います。

 

手術が行われるまでは骨導補聴器や補聴器を装着することで聞こえを助けたり、聞くことに関する訓練を行います。 

 

全聾、つまり聴力がまったくない難聴の場合には、手術によって人工の内耳をつけることによって、聴力の改善が期待できる場合があります。

この手術を行う場合、耳の骨が発達する3歳ごろまでを目安に行います。

 

 

早期の補聴開始が重要

言語の発達は34歳ごろがピークだといわれています。

そのため、できるだけ早く難聴を見極めて治療を行い、補聴を開始することが重要なのです。

 

幼児難聴を放置していると言語の発達に遅れが生じるおそれがありますので、難聴が疑われた場合には早めに医療機関を受診しましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

幼児難聴に関する記事

幼児難聴と診断されたら?先天性難聴の子どもの言語発達を支えよう

呼んでもあまり反応をしない・テレビの音を大きくする・何度も聞き返す など、...

病気と症状の体験談

あかちゃんの皮膚トラブル対処法!

生後0~1か月の頃は脂漏性湿疹で皮膚ケアをがんばる日々でしたが、やっと完治。しかし、今度は生後二ヶ月...

脂漏性湿疹や汗疹、湿疹。あかちゃんの皮膚トラブル

あかちゃんのお肌はとても繊細。新生児期は脂漏性湿疹に悩まされましたが、3ヶ月ごろは首や足の付け根の深...

カラダノートひろば

幼児難聴の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る