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放置すると結膜炎になることも!乳幼児の先天性鼻涙管閉塞の治療法・ホームケア

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「先天性鼻涙管閉塞(せんてんせいびるいかんへいそく)」は、別名「涙目」とも呼ばれる先天性の疾患です。

生まれたばかりの赤ちゃんはもともと涙が出たり目がうるうるしていることが多いですが、それが涙の通り道が閉じてしまっていることで起こるのがこの「先天性鼻涙管閉塞」です。

 

気付かずに放置すると細菌に感染しやすくなり、結膜炎などの病気にもなりやすくなるため注意が必要です。

今回はそんな「先天性鼻涙管閉塞」について、特徴や治療方法を中心にまとめてみました。

 

「鼻涙管」とは?

目頭にあいている涙嚢という穴から、鼻へと続いている涙の通り道のことを「鼻涙管」といいます。

生後まもない時期はこの鼻涙管が未発達であることも多いものの、通常生後12週間ごろを目安に開通します。

これがなんらかの原因で開通せず、何もしていないのに涙や目やにが溜まってしまっている状態が鼻涙管閉塞です。

 

先天性鼻涙管閉塞の治療方法

鼻涙管が自然に開通するよう、マッサージを行って開通を促すこともありますが、一番確実な方法は器具を用いた治療方法です。

 

涙道ブジー

ブジーと呼ばれる細い針金状の器具を、鼻涙管にできてしまっている膜を突き破るように通す治療方法です。

見ているお母さんにとっては非常にショッキングな治療方法ですが、ブジーは先端に丸みを帯びており、赤ちゃんの目を傷つけず安全に処置することができます。

 

涙道チューブ留置術

ブジーによって処置が行われたあと、段階的にチューブ留置術という処置が行われることがあります。

これはブジーであけた穴にシリコンのチューブを入れ、13か月ほど留置することで鼻涙管が再び閉塞してしまうのを防ぐ治療方法です。

 

自宅でできるケアは?

目やにに対しては、お湯に浸した清潔なガーゼでこまめにふき取るなどして、清潔な状態を保つよう心がけます。

こうしたケアをしても目やにが止まらなかったり、目の腫れや充血が見られる場合には早めに医療機関を受診しましょう。

 

 

 

(Photo by:写真AC

著者: yuimaruさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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