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運転中の低血糖に気づけない!?「無自覚で起こる低血糖」その対策は就寝中がカギだった!

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糖尿病患者さんにとって「低血糖」は怖いものだと思います。もしそれが起こったのが「運転中」なら…考えただけでぞっとします。
運転中の低血糖、およびそれによって起こる事故は防げないのでしょうか?

血糖値が下がりすぎてしまう緊急事態

糖尿病自体、血糖値が上がりすぎることが問題です。ですがより正確に言えば血糖値をコントロールできなくなっているのが問題なのです。
そのため、薬などで高くなりすぎた血糖値を下げようとすると、下げ止まりせず、下がりすぎてしまって低血糖状態になることがあります。

 

低血糖になると意識レベルの低下、異常行動、けいれんなどが起こり、昏睡状態に陥ります。まさに緊急事態なのです。

どうして低血糖に気づけないの?

血糖値が徐々に下がってきているときに、「体調が悪くなってきた。低血糖かもしれない」と気づくことはできないのでしょうか?
血糖値は正常値の下限(70mg/dl)から1020mg/dl下がっただけでも交感神経刺激症状があらわれます。

 

そのため、気づいたときにすぐに血糖値を上げられるよう、糖尿病患者さんはブドウ糖を持ち歩いていると思います。
運転中に低血糖になっても、不調に気づければブドウ糖を口に含めるはずです。

しかし実際は、そう単純なことでもないのです。

無自覚で起こる低血糖

低血糖が起きてもその程度が軽ければ、自分でリカバリーできてしまいます。

このような低血糖を日常的に繰り返していると、低血糖の防御ホルモンの分泌が低下していってしまいます。
そうすると低血糖を起こしていても、だんだんとその自覚をしにくくなります。

もしこれが運転中に起こったら、低血糖を起こしていても気づかず、気づけるころには意識障害などが起こっている…ということもあるのです。

大切なのは就寝中の低血糖を避けること

インスリン治療をしている糖尿病の患者さんは、就寝中に自覚のない低血糖をよく起こしているのだそうです。
この就寝時の低血糖が、覚醒時に無自覚で起こる低血糖の要因になっていると考えられます。

 

そのため、就寝時に血糖測定を行うのが予防策としては良いでしょう。
就寝時に低ければ、血糖を追加して低血糖を回避できます。それに高すぎれば、追加のインスリンによって早朝の血糖値を安定させることができます。

 

これによって無自覚性の低血糖が起こるのを避け、安全な運転ができるよう心掛けてください。
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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