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生活習慣病

偽痛風の痛みで病院へ!偽痛風の検査方法と治療法の基礎知識

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高齢になるとあちこちの関節が痛くなりますよね。
高齢で関節が痛いとなると、リウマチなどの可能性もありますが、時に診断に時間がかかることがあります。
そんな関節の痛みの原因のひとつが、偽痛風です。

 

 

偽痛風って痛風と違うの?

偽「痛風」とつくくらいですから、痛風と似ていますが、それでも違う病気です。

 

偽痛風は痛風と違って、二リン酸カルシウム(ピロリン酸カルシウム)の結晶が関節に溜まって痛みを生じます。
その原因として考えられているのが軟骨の変性です。
そのため、軟骨石灰化症とも呼ばれています。

 

 

偽痛風で病院へ!

痛風は歩けないほどの痛みと言われますが、偽痛風は痛風までの痛みではありません。
では、偽痛風の痛みを感じて病院に行ったら、どんな診察・治療がされるのでしょうか?

 

 

偽痛風の診断

画像診断

偽痛風を診断するためには画像診断が必要です。
具体的にはX線、CT検査、MRI検査などが行われます。
これによって軟骨の石灰化を確認します。

 

関節液の検査

偽痛風は関節の中に二リン酸カルシウムの結晶が確認できます。
そのため、関節液を顕微鏡で見てこの結晶が見つかれば、偽痛風の確定診断ができます。

 

血液検査

血液成分で、白血球の上昇、CRPの上昇などを調べます。

 

また尿酸値(痛風の可能性を除外するため)、RAテスト陰性(関節リウマチの可能性を除外するため)の値も調べます。

 

※CRPはC反応性たんぱくの含有量で、炎症の刺激や細胞の破壊があると急激に増加してくるたんぱく質です。

 

 

偽痛風の治療

二リン酸カルシウムの結晶をとり除くというような、根本的な治療方法はありません。
そのため、基本的には以下の4つの治療をケースによって使い分けます。

 

・安静

・冷却

・鎮静薬

・手術

最初の段階では安静にすることで済みますが、慢性化したり、他の病気と合併した場合には手術が必要になってくることもあります。

 

 

発作を予防することはできる?

一度発作を起こすと、次の発作がいつ起こるのか気になると思います。
治療などによって次の発作を予防することは可能なのですが、関節のダメージを防ぐことはできません。
そのため、多くの患者さんで変形性関節症などに移行していくようです。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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