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育児・子供の病気

よく聞く「ピロリ菌」は、乳幼児でも気にしなきゃダメなの?

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「胃潰瘍」は聞いたことがあるかと思いますが、「十二指腸潰瘍」はあまり聞きなれないかもしれません。

夜中にお腹が痛くなったり、食後30分くらいでとてもお腹が痛くなったら注意が必要です。

 

胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは

胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは、何らかの原因で粘膜が深く損傷した状態で起こります。

これらの病気の原因の多くはピロリ菌です。

ピロリ菌の検査をすることで判明することが多くなっています。

 

胃潰瘍の多くは、ピロリ菌陰性の急性潰瘍で6歳以下に、十二指腸潰瘍はピロリ菌陽性で10歳以上に多くなっています。

大人に多い病気ですが、最近は子どもでも内視鏡検査が普及してきたので、確定診断されることも増えてきました。

 

痛みはどのくらい?

胃潰瘍は十二指腸潰瘍よりも、とつぜん症状があらわれるのが特徴です。

胃潰瘍も十二指腸潰瘍も腹痛、吐き気、吐血、嘔吐などの症状が起こります。

乳幼児だと大量に吐血したり、腸に孔が開いてしまい、緊急手術になることもあります。

 

空腹時に腹痛になることが多く、食事をしてお腹がいっぱいになると痛みが軽減します。

場所は上腹部が多いです。

しかし、すべての人が痛みを感じるわけではありません。

 

約20%の人は、痛みが出ないようです。

便に血が混じったり、吐血をした時は急変することもあるので、すぐに病院へ行きましょう。

他に、貧血が起きることもあります。

 

手術をするの?

外科的手術をすることも多々あります。

まずは、酸分泌抑制薬を使用して、治療を行います。

出血がひどい場合には輸血したり、内視鏡で止血します。

 

再発を防ぐという意味では、内服薬の投与が行われます。

副作用もあるので、体的には負担があるかもしれませんが、きちんと治療することによって、再発を防ぐこともできます。

 

きちんと除菌できれば、5歳以上の子どもであれば、再発の確率は2%くらいと低くなっています。

これも早めに治療できればの話なので、やはり腹痛が続いたり、吐血などの症状があった場合は、急いで医療機関に行きましょう。

 

成人に多くかかるイメージを持っているこの二つ病気ですが、もちろん新生児でもかかります。

新生児だと治療も難しくなるので、早めに発見してあげましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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