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生活習慣病

本当に注意したいのは合併症!併発したらどんな症状が起こる?何に気をつける?

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「痛風=痛い」というイメージはありませんか?実際に病名に「痛い」の文字が入っているくらいですから、確かに痛いのです。
しかし痛風は痛いだけにとどまりません。

痛風で本当に怖いのは合併症

痛風で特徴的なのは、発作時の激痛です。しかしそれも安静にしていれば10日ほどで治まっていきます。
痛みが治まればほっと一息つけるわけですが、本当の治療はここからです。

 

というのも発作が起こったということは、治まったとしても尿酸値は高い状態ということです。
尿酸値が高くて起こるのは、なにも痛風発作だけではありません。他にもいろいろな合併症の可能性があり、そちらの方が怖いのです。
 

痛風の合併症、その症状は?

・腎不全

痛風による合併症が起こりやすいのは、尿酸の排泄を担っている腎臓です。

痛風では過剰な尿酸が結晶になり、症状を引き起こしますが、この結晶が腎臓に沈着することもあります。
すると腎臓の機能が低下していき、尿酸を排泄する機能も低下していってしまいます。
そのためさらに結晶も沈着していきやすくなるという悪循環が生まれます。

 

その結果起こるのが腎不全です。腎不全になったら、人工透析が必要になり生活そのものが大きく変わってしまうかもしれません。

腎機能が低下していくと、

 

尿が泡立つ(蛋白尿)

血尿

体のむくみ

頻尿

高血圧

 

などの症状が見られるようになります。
 

・尿路結石

上記のように腎臓にできた結晶は大きくなると「結石」と呼ばれます。この結石が尿管に流れていき、途中でひっかかると尿路結石になります。
この尿路結石が起こると、

 

激しい痛み

血尿

 

などの症状が見られます。

他の生活習慣病も発症しやすい

そもそも痛風は遺伝などの要因もありますが、基本的には生活習慣の乱れによって起こります。

 

ということは、糖尿病、高血圧、脂質異常など他の病気を併発する可能性も十分にあるのです。
痛風ばかりに気をとられて他の生活習慣病の予防を怠ってはいけません。
生活習慣病を複数発症すれば、今度は動脈硬化を起こしやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞なども起こしやすくなります。

 

痛みが治まっても絶対に油断はできません。日々の生活を見直すことからはじめましょう。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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