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赤ちゃんの心臓の病気「心房中隔欠損症」…不整脈や心不全症状が起こる!?

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赤ちゃんの病気はママならどんものでも心配になってしまうものですよね。
それが心臓ともなると余計心配になってしまうのではないでしょうか。
今回は心臓の病気である「心房中隔欠損症」という病気について調べました。

心房中隔欠損症ってどんな病気?

簡単には、心臓の4つの部屋のうち、右心房と左心房の間にある心房中隔という壁に、生まれつき孔が空いている疾患のことです。
先天性心疾患の中でも代表的なものであり、全体の6~10%を占めると言われています。

 

正常な壁が出来上がっていれば、肺で酸素を取り込んだ動脈血が左心房から左心室へ流れ込み、全身へと送り出されていきます。
しかしながら、孔が空いていることによって、動脈血の一部が左心房から右心房へ流れこんでしまうのです。

どんな症状が現れるのか

右心房の血液は、全身から戻ってくる静脈血と、左心房から流れ込む動脈血が混ざり合い、右心室へと流れていきます。
本来よりも非常に多い血液が流れこんでしまうことで、肺うっ血や、肺高血圧(肺動脈の血圧が非常に高くなった状態)を起こすことがあります。

 

不整脈や心不全が発生することもあり、血液の流れが悪くなって浮腫や肝臓腫大を引き起こしたりすることもありますが、この症状は体外的に見て変化が見られるころはあまりなく、実際には大人になるまで分からないこともあります。
乳幼児期には分からず、3歳児検診や小学校入学の検診で発見されるケースが多いと言われています。

 

ただし、症状が思い場合には乳幼児でも呼吸困難や体重増加の不良、疲れやすくぐったりする、などの特徴が見られる場合もあるので、ママはよくチェックしてあげましょう。

 

 

どうやって治療するのか

孔が小さい場合には、手術を行う必要はなく、経過を観察しながら様子を見ます。

 

孔が大きい場合には、心臓の負担を軽減し、血液の流れを正常に戻して不整脈や肺高血圧を防ぐことを目的として手術が行われます。
年齢としては4~5歳程度が推奨されているようです。

 

ママにできること

原因ははっきりせず、予防は難しいと言えます。
また、乳幼児期にママ・パパが気付くことのできる症状もあまり多くなく、もどかしい病気ですね。
ですが、もしこの症状が見つかった場合には医師の判断に従い、指導をしっかりと受けて赤ちゃんの治療に寄り添いましょう。

 

手術を要する場合には前後に入院治療が必要となるはずです。
まだ小さな赤ちゃんをしっかりとサポートしてあげてください。

また、経過観察で自宅療養の場合には、普段と違うことや不安なことがあれば随時医師と相談しながら、毎日の生活を送って行きましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: mana*さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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