カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 腹部・消化器の病気 >
  5. 鎖肛 >
  6. おしりに肛門が開いていない!先天性の奇形"鎖肛(さこう)"の治療法

育児・子供の病気

おしりに肛門が開いていない!先天性の奇形"鎖肛(さこう)"の治療法

child-610449_1280.jpg

鎖肛(さこう)という病気は聞いたことがあるでしょうか。

生まれたばかりの新生児に先天性の奇形で発見されます。

鎖肛とはいったいどのような病気なのでしょうか。

そしてその病気が診断されたら、どのように親として対応したらよいのでしょうか。

鎖肛とはどんな病気なの?

胎児の発育異常による直腸肛門奇形とよばれる先天性の病気です。

肛門が無く、ふさがっている状態であったり瘻孔(ろうこう)とよばれる穴があいている状態です。

生後まもなく直腸で体温を計測しようとするときにほとんどが発見されます。

お腹が張って膨らんでいたり、胆汁様嘔吐、尿に胎便が混じったりする症状から発見される場合もあります。

瘻孔がある場合には少量の便の排泄があるために診断が遅れてしまうことがあります。
多くは手術を行います。

 

鎖肛の原因ってなに?

原因は現在のところ不明です。

3000人~5000人にひとりの確率で見られます。

お母さんのおなかの中にいるときには、胎児の泌尿器ははじめ、ひとつです。

それが成長するにつれて膀胱や尿道、肛門、直腸と器官が形成されていきます。

この場合の発育時になんらかの異常がおこり発生するといわれています。

 

鎖肛の治療はどのように行われるのか

まず診断は視診を行います。瘻孔があいていないかも確認します。

生まれて24時間以内に子どもを倒立させて、側面をエックス線撮影します。

直腸とその周りの筋肉の関係から高位型、中間位型、低位型と3種類の病型にわけることができます。

高位型と中間位型では、人工肛門を設置します。

低位型では肛門形成術を行います。
低位型の予後は比較的良好ですが、まれに高位型と中間位型では便失禁などの排便障害がみられる場合があります。

 

もし子どもが鎖肛と診断されたなら、手術も大変ですが、術後からは排便するための訓練をしていく必要があります。

訓練はとても時間のかかるものです。

医師と色々と相談しながら、子どもが成長とともに快適な生活が送れるようにお母さんがフォローしていくことが大切ですね。

 

 

(Photo by:pixabay

著者: bellj375さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

病気と症状の体験談

あかちゃんの皮膚トラブル対処法!

生後0~1か月の頃は脂漏性湿疹で皮膚ケアをがんばる日々でしたが、やっと完治。しかし、今度は生後二ヶ月...

脂漏性湿疹や汗疹、湿疹。あかちゃんの皮膚トラブル

あかちゃんのお肌はとても繊細。新生児期は脂漏性湿疹に悩まされましたが、3ヶ月ごろは首や足の付け根の深...

カラダノートひろば

鎖肛の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る