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未熟児網膜症って?レーザー光線治療!?大丈夫なの?

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未熟児とは早産などで、生まれた時の体重が2500g未満の低出生体重児のこと。早産になると、お腹の中で成長するはずの様々な器官が成長途中のまま生まれてくることになる為、治療が必要になることがあります。

 

未熟児網膜症は、早産になればなるほど起こる確率も高くなりますが、どのような病気なのでしょうか。

 

未熟児網膜症とは

網膜とは、眼の一番奥にある、カメラのフィルムのような役割を果たします。ここで、映像として捉えたものを電気信号に変換し、神経で脳へと伝えていきます。

 

早産児の場合、この網膜の血管が十分に成長できずに生まれてくるため、生まれた後に新たに成長する血管が問題を起こす場合があります。これが、未熟児網膜症と言います。

 

軽症であれば自然に治りますが、重症になると網膜が剥がれ、視力に影響が出ることもあります。

 

原因

早産として生まれたことによる、網膜血管の未熟性が一番の原因と言えます。それに加えて、生まれた後の酸素濃度や血圧、早産による様々な病気が絡むことで発症するとも言われています。

 

頻度

特に在胎週数34週未満、出生体重が1800g未満の低出生体重児に起こりやすく、生後3~6週頃発症すると言われています。

また、在胎週数が短いほど、発生率も高くなります。

 

治療法

ある程度まで病気が進行していても、自然に治る傾向があります。しかし、経過を見るために定期的に眼科診察は受けます。

 

程度が強くなった場合は治療を行います。治療方法は、レーザー光線で網膜の病変部を治療する(レーザー光凝固)が主流です。

 

重症の網膜剥離になれば、別の手術(硝子体手術など)を行うこともあります。

 

在胎週数によって予後や対処法が異なる

 

在胎週数27週以降の赤ちゃんは、自然治癒やレーザー光線による光凝固などで治療効果が期待され、視力に影響は出ない確率が高いと言われています。

 

しかし、26週未満の赤ちゃんでは、視力に問題が残る確率が高くなり、退院後も外来での定期検査が必要になります。

 

 

網膜剥離を起こすと重度の視力障害が生じるので、定期的に検査を受けることが、重症化を防ぐ最大の対処法と言えます。
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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