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嘔吐、けいれん症状が出たらチェック!子どもの高アンモニア血症の治療法

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アンモニアという言葉は聞いたことがあるでしょうか。

これは人の体にとって有害な物質です。

この有害な物質が血液中に増えてしまうと、高アンモニア血症と呼ばれる病気になってしまいます。

生まれたばかりの赤ちゃんも、このような病気にかかる場合があります。

いったいどんな病気なのでしょうか。

高アンモニア血症ってどんな病気?

人は毎日食べ物を食べて栄養を摂って生きています。

その栄養は消化、吸収されて体にとって有害であって、不要なものは体の外に排泄されます。
この不要なもののひとつにアンモニアがあります。

アンモニアはタンパク質がアミノ酸に分解されるときに生成される物質です。

通常は酵素の働きによって体にとって無害な尿素という物質に変化して体外へ排泄されます。

しかし、なんらかの原因で尿素へ変化する働きが行われず、アンモニアが血液の中にたくさん蓄積してしまいます。

これが高アンモニア血症という病気です。

大人でも発症する場合がありますが、生まれたばかりの新生児の時期に急に発症するのが一般的です。

 

どんな症状がおこるの?

アンモニアは人にとっては害のあるものなので、血中に溜まると軽度であると嘔吐、けいれん、異常行動などがおこります。
重度の場合は意識障害などを起こしてしまう危険があります。

人によりあらわれる症状はさまざまです。

 

高アンモニア血症の治療法は?

乳幼児が高アンモニア血症になってしまったらどのような治療が施されるのでしょうか。

まず、すみやかに血中に溜まったアンモニアを体の外に排出させる必要があります。

そのため、アンモニアを排出する作用のある薬やアンモニアの分解を促す点滴や酵素を投与します。

症状が落ち着いてきたら、体の中にアンモニアが生成されるのを抑えるために食事療法がおこなわれます。

アンモニアが生成されないように、たんぱく質やアミノ酸が取り除かれたミルクを飲ませます。

高アンモニア血症は、先天的なものが原因でおこるため予防することは難しい病気です。

治療するまでに時間がかかってしまうと重症になってしまいます。

できるだけはやく発見して治療を開始するようにしましょう。

 

(Photo by:pixabay )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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