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ヒルシュスプルング病とは?原因不明の病気…治療方法と対処法!

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ヒルシュスプルング病は、新生児の時期に発症する病気ですが、どのような症状があり、原因は何か、対処法はあるのかなどご紹介したいと思います。

 

ヒルシュスプルング病とは

腸管神経節細胞の先天的な欠失によって、腸管の運動が悪くなり、排便障害や腹部膨満(お腹が腫れる)をきたす病気。ほとんどが新生児の時期に発症します。

腸管神経節細胞の欠損範囲によって5種類ほどに分類されますが、約8割が肛門あたりの直腸からすぐのS状結腸までの腸管に対して先天的な欠失が見られます。

原因はいまだはっきりしていません。

 

症状

・嘔吐:他の症状よりも先に見られ、緑っぽい胆汁性の嘔吐。

 

・腹部膨満:お腹が明らかに膨張している。

 

・排便障害:胎便(お腹にいる間にたまった便)は普通生後24時間以内に排泄されるが、ヒルシュスプルング病の場合、約9割が生後24時間たっても排便がないことが多いです。

 

・下痢:生後1ヶ月頃に見られる。悪臭を伴った泥状の水様便。

 

・症状悪化による体重増加不良

 

・栄養障害

 

治療方法と対処法

・神経節が無い腸が長い場合は、人工肛門を造設することが必須になります。

 

・比較的病変部が短い場合は、浣腸によって排便を促してあげます。停滞した便は、腸炎を引き起こす可能性もあるので、定期的に浣腸してあげましょう。

 

・ガスも溜まりやすいので、正常な腸管部分までカテーテルを入れて、溜まった便やガスを出してあげること(ブジー)も大切です。

 

浣腸やブジーをおこなうことにより、根治術ができる年齢まで待つこともできます。

 

・根治手術

神経節が無い腸管を手術により切除します。そして、正常な腸管を肛門まで引き下げて根治します。術後は排便障害が見られることが多いため、注意深く経過をみる必要があります。

 

その他の対処法

小さな子供の場合、便秘にいいような繊維質のある食べ物をたくさん食べる子というのは、中々いないと思います。

 

そのような場合には、無理強いしなくてもよいですが、水分をしっかりとるようにしてあげましょう。

 

浣腸しても、かなりの便秘になるようでしたら、小児科で便を柔らかくして出しやすくする緩下剤を処方してもらうなどをして対処しましょう。
(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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