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妊娠の敵「風疹」!先天性風疹症候群の予防に大切なこと。大切な赤ちゃんを守ろう!

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妊娠中、特に妊娠初期の妊婦さんが風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんに様々な障害が出てくる病気を「先天性風疹症候群」と呼びます。

 

先天性風疹症候群になると、どのような障害が出てくるのか、対処法はあるのかなどをご紹介したいと思います。

 

風疹とは

風疹は風疹ウイルスが咳やくしゃみなどの飛沫感染によって感染し、2~3週間の潜伏期間を経た後発症します。

 

症状は、37~38度の熱、倦怠感、リンパの腫れの後に小さな赤い発疹が出現します。

症状が軽いと風疹にかかっていることに気づかない場合もあります。

 

先天性風疹症候群の原因と頻度

特に妊娠初期の妊婦さんが、風疹にかかることによって生じます。

 

しかし、妊娠中に風疹にかかっても、100%障害が生じるわけではありません。妊娠初期ほど頻度は高くなりますが、その発生頻度は、妊娠4週以内では30~50%、5~8週では25~35%、9~12週では18%、12~16週では8%と言われています。

 

赤ちゃんにどのような障害が起きるの?

先天性風疹症候群に罹患すると、以下のような症状が現れます。

・低出生体重

・眼障害(白内障、緑内障など)

・難聴

・心奇形(動脈管開存、心室中隔欠損症など)

・中枢神経障害(精神発達遅延、脳性麻痺など)

・糖尿病

・溶血性貧血、間質性肺炎、肝炎、肝脾腫など

 

治療

治療できるものは治療していきますが、生涯にわたって残る障害もあります。

 

大切なことは

風疹の予防接種を行うことが最大の予防と言えます。

しかし、風疹ワクチンを2回接種していない場合は抗体が低下する場合もあるため、妊娠を希望する場合は予め風疹の予防接種を行うことが大切です。

 

妊娠してからはワクチン接種ができないので、注意しましょう。

そして、風疹ワクチン接種後、2ヶ月は避妊を行いましょう。

 

また、妊娠初期のうちはなるべく人ごみに行かないようにしたり、様々な病気にならないようにするのも一つの予防法とも言えます。

 

妊娠中に風疹に感染したら

まずは、かかりつけの病院に受診しましょう。風疹を疑う症状や風疹患者との接触の有無などを確認します。

 

赤ちゃんへの感染の有無を調べるのは、専門家による相談窓口があるのでかかりつけの医師に相談の上、決めていきます。

 

 

妊娠してから予防することはできないので、妊娠を希望する人は風疹について知っておくことが大切です。
(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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