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乳幼児でもかかる!?多発性嚢胞腎…親ができるサポートって?

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先天性の病気はママにとってとても不安なものですよね。

 

特に腎臓などは将来の成長にも関わりますし、気になるところだと思います。今回は、乳幼児でもかかる腎臓の病気「多発性嚢胞腎」について調べてみました。

 

 

多発性嚢胞腎とは

簡単には、左右の腎臓両方に嚢胞(球状で、病的に形成された液状成分)ができてしまう病気です。

 

遺伝性であり、常染色体劣性・常染色体優性という2つの型に分けることができます。

 

常染色体劣性型とは、両親がいずれも病気ではないけれども因子を半分ずつ持っているために、子どもは4分の1の確率で発症します。

 

 

この場合、重症化すると乳幼児期の早い段階から腎不全を起こす危険性があります。

 

時には急激な発症と進行で死に至るケースも少なくありません。

 

常染色体優性型とは、両親のいずれかが同じ病気であり、子どもは2分の1の確率で発症します。

 

ただしこの場合は、比較的進行が緩やかであり、中高年期になってから腎不全を起こす可能性があります。

 

多発性嚢胞腎の症状の特徴

嚢胞が大きくなることによって、周りの腎実質が圧迫されて萎縮し、腎臓のはたらきが低下してしまいます。

 

最終的には腎不全を起こします。

 

乳幼児期にこの病気が疑われる場合には血尿が見られたり、発熱、嘔吐、下痢などの症状が見られることがあります。

 

 

ただし、常染色体優性型の場合には成人以降になるまで症状が見られないことがあり、中高年期になってから診断を受ける場合もあります。

 

 

多発性嚢胞腎の治療方法

最近では乳幼児でも人工透析を行うことが可能となったため、場合によっては透析が行われます。

 

また、症状が軽度で進行が緩やかである場合には、早い段階から生活の管理を行い食事療法などを進め、できるだけ長く腎機能を保つ必要があります。

 

ですが残念ながら、乳幼児の末期腎不全を起こす重症事例に関しては、管理が非常に難しく、症状の進み方も急激であることが多いため、治療が困難であるとされています。

 

できるサポートをできる限り

この病気は、完全な回復・完治は期待できないのが現状です。

 

なるべく腎臓のはたらきを良好に保つよう、日々の対策が必要です。

 

 

食事や日常生活の制限も時には必要となり、高血圧や血尿・尿路感染などが起こった場合にはそれに応じた薬での治療も必要です。

 

乳幼児期にこの症状が見られた場合、ご家族ができることは少ないかもしれませんが、医師の判断や指導をしっかりと聞き、治療を行う赤ちゃんにしっかりと寄り添ってあげましょう。

 

また、経過観察には非常に長い時間が必要です。気を強くもって向き合っていきましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-16掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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