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育児・子供の病気

小児肺炎球菌。感染を防ぐことは難しいが発症させない、重症化させないことが大切!

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小児肺炎球菌はとても身近に存在する菌。抵抗力が落ちたり、病気問わずなんらかのきっかけで悪さをする菌ですが、一度発症すると重症化しやすいとも言われています。

 

ではどうすれば小児肺炎球菌にならずに済むのでしょうか。

 

どのように感染するの?

小児肺炎球菌は生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ菌を持っていませんが、ほとんどすべての人がのどの奥に菌を保菌しています。

 

そして、集団生活が始まれば自然と保菌してしまいます。つまり、感染することを防ぐことは難しいとされています。

 

感染しても発症しないことの方が多い

しかし多くの場合、感染しても発症せずにただ菌を持っている状態で日常生活を送っています。

 

何らかのきっかけで発症してしまいますが、小児肺炎球菌は重症化することが多いとされています。

 

重症化すると

肺炎球菌の多くは、頻度の多い順に中耳炎、肺炎、菌血症(血液に菌が入りこんでいる状態)、髄膜炎を発症します。

 

そしてこれらは重症化しやすく、完治しにくいとも言われ、最悪後遺症を残したり、死に至ることもあるのです。

 

重症化しないことが大切

感染してしまうのは仕方がありませんが、最悪発症しても重症化を防ぐことはできます。

 

重症化しないためには、生後2ヶ月から接種できる、小児用肺炎球菌ワクチンを接種することです。

 

ワクチン接種は2000年にアメリカで接種が開始され、我が国では平成21年10月に承認され、平成22年2月に接種できるようになりました。

 

そして2013年11月1日より、従来の小児用肺炎球菌ワクチンより、多くの型を含むワクチン(従来は7型、現在は13型)が日本でも接種可能となりました。

 

新しい小児用肺炎球菌ワクチンになることによって

肺炎球菌による重い感染症の原因として知られる、19A型と呼ばれる種類が追加され、より多い種類の肺炎球菌を予防することができるようになりました。

 

つまり、従来よりもより重症化を防げるようになりました。

 

肺炎球菌を発症する多くが1歳未満と言われているので、重症化を防ぐためにも、ワクチン接種は重要になります。

 

また、従来のワクチンを接種済みの人でも、任意接種ですが新しい13価の小児用肺炎球菌ワクチンを接種することも可能です。
(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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