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川崎病と言われたら「泉熱」も疑って。泉熱ってどんな病気?

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学童から思春期の子供によく見られる泉熱(いずみねつ)。

 

感染源となる菌に汚染された飲食物を介して感染する病気ですが、どのような病気なのでしょうか。

 

泉熱とは

泉熱の原因菌はエルシニア菌と呼ばれるもの。この菌はネズミやリスなどの糞尿に含まれており、それに汚染された山の湧き水や井戸水などを生水や生の食べ物を口にすると感染する病気です。

 

学童から思春期の子供に多くみられ、春や秋に多く見られます。

 

症状はどのように現れるの?

菌に感染してから、4~10日の潜伏期間を経て発症します。

 

突然の38~39度の発熱から始まり、かゆみを伴う赤い発疹が手足を中心に出現します。また腹痛、吐き気、嘔吐、下痢などが見られます。

 

発熱の特徴としては短期間に2回の発熱が見られ、7~10日間続きます。

 

その他の症状としては、イチゴ舌、くちびるが赤くなる、眼の充血、さらに回復期には手指の皮が剥がれるなど、川崎病に似た症状が出るので、川崎病と誤診されることも。

 

冠動脈流も合併することもありますが、嘔吐や下痢が強いことが特徴です。

 

さらに腎不全を合併することもあるので注意が必要です。

 

泉熱に感染しないためには

湧き水や井戸水などの生水を飲まないように注意しましょう。

 

エルシニア菌は、冷蔵庫の中でも増殖することができるので、菌に汚染された生の食べ物を食べると感染してしまいます。また、エルシニア菌は冷凍された食品中でも長期的に生存可能です。

 

食べ物を口にする時は、十分な加熱をして菌を殺してから食べるようにしましょう。

 

また、汚染された生の食べ物を触った手を介しても感染します。

調理をする時は、手を清潔にして、調理器具もしっかり洗うようにしましょう。

 

その他の注意点

泉熱は、症状が川崎病に似ていることから川崎病と誤診されることも多いです。川崎病に似た症状が現れたら、泉熱も念頭に置いておきましょう。

 

特に山や川に遊びに行き、生の水を口にする機会があった場合は注意が必要です。

 

また、生ものを食べた時も注意しましょう。

そのようなことがあった場合は、受診の際に医師に伝えておくことも大切です。
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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