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ガン・悪性腫瘍

副作用が表れることが多い抗がん剤の効果判定法

 

抗がん剤は副作用が表れることが多い薬です。

だからこそ臨床現場では対危険便益を予測しながら慎重に使用しなければなりません。

一般的に同じ性質の腫瘍の場合

・腫瘍の大きさが小さければ小さいほど

・患者の年齢が若ければ若いほど

・全身状態が良ければ良いほど

抗がん剤の効果は大きくなるとされます。

 

効果判定基準                  

世界保健機構によって薬の効果判定基準が定められています。

 

○標的病変の判定基準

完全反応(CR):すべての病変の消失

部分反応(PR):ベースライン長径和と比較して、標的病変の最長径の和が30%以上縮小

安定(SD):CR、PR、PDのどれにも該当しない

増悪(PD):治療開始1年以降に記録された最小の最長径の和と比較して、標的病変の最長径の和が20%以上増加

 

○非標的病変の判定基準

CR:すべての非標的病変が消失し、血清腫瘍マーカーが正常化

SD:非標的病変が持続または、血清腫瘍マーカーの異常が持続

PD:既存の非標的病変の明らかな増悪

 

 

PDの状態になればただちにその治療を中止・変更しなければなりません。

PRSDの場合はそのまま続行するか休止していったん様子をみるか、あるいは効果が期待できる他の方法に変更するかは患者の病態や全身状態などを考慮して、本人の意思や希望を確認しながら決めていきます。

 

 

 

(Photo by //www.photo-ac.com/)

著者: albaitinさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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