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髄膜炎で病院に…病院に行ってからの流れって?最終的に入院するってホント?

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お子さんの風邪がひどくなったと思って病院に行ったら、「髄膜炎」と診断されました。髄膜炎なんて予想していなかった親御さんからすれば、分からないことばかりで不安に思うでしょう。

髄膜炎と診断された!

髄膜炎は、脳と頭蓋骨の間にある膜に炎症が起こる病気です。
髄膜の場所には脳脊髄液という栄養が豊富にあるため、細菌やウイルスなどが繁殖しやすくなります。

その場所で繁殖した細菌やウイルスを退治するために、白血球が集まります。その白血球がたんぱく質を出し、それによって炎症がおこるのです。
脳に起こっている病気だけに、親御さんとしては心配な病気だと思います。

 

病院に行ってからの流れ

・髄膜炎と診断するために「髄液検査」

髄膜炎と診断するためには、「髄液検査」をします。

この髄液検査は、腰に針を刺して行うものです。局部麻酔をかけた上で、腰のあたりから骨の間に針を刺します。

針を刺すというと注射針のようなものを想像するかもしれません。ですがこの腰椎穿刺で使われる針は、かなり大きな注射器です。また採血のようにすぐに済むものではなく、ゆっくりと時間をかけて採取します。

本人はベッドに横になっているだけですが1時間ほどかかり、人によっては麻酔をかけていても痛みを感じることがあります。

>同時に測る液圧

針の刺さっている中で液圧の測定も行っています。脳の炎症が起こっていると、液圧がかなり高くなります。

>髄液検査をしない場合も

細菌によって髄膜炎が起こっているならば、この髄液検査は必須です。
通常髄液というのは無色透明なのですが、細菌による髄膜炎の場合、黄色い膿のようになったり、白く濁ったりします。それは肉眼でわかるくらいです。

 

一方で、最近ではなくウイルスなどによって起こることもあります。
おたふく風邪のウイルスが原因と分かる場合や、症状が軽いのであれば、髄液検査が行われないという場合もあります。
 

・どちらの髄膜炎でも「入院」

細菌による髄膜炎であっても、ウイルスによる髄膜炎であっても大部分が入院しての治療となります。

細菌によって起こっている髄膜炎は、抗生物質が有効な治療法です。細菌を特定し、それに対する抗生物質を投与するのが基本です。

>抗生物質が効かないこともある

細菌が特定されれば、それに効く抗生物質を使用することができます。
しかしながら、最近は細菌が判明しても抗生物質が効かない菌が増えています。
その場合治療が難しく、早期に発見し治療が開始できたとしても、死亡したり後遺症が残ったりすることがあるのです。

ウイルスによって起こっている髄膜炎は、効果のある薬はありません。
そのためウイルスを殺すような治療ができるわけではなく、対処療法をしてくことになります。
 

重篤にもなる髄膜炎

髄膜炎は最終的に死亡の結果になることもあります。
一方でウイルスによるものであれば、予後が良好に済むこともあります。
どちらのケースかは病院に行かなければ分かりません。最悪のケースを想定して、親御さんは最良の判断できるとよいですね。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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