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ガン・悪性腫瘍

薬物療法と他の療法の組み合わせる?がんの多剤併用療法について

 

固形がんは基本的に手術が第一選択になりますが、手術に薬物療法や放射線療法を組み合わせたり手術の補助として使用されたりすることもあります。

 

他の療法との併用                

○局所療法の補助として行う場合

局所療法の補助療法は再発防止を目的とする術後補助化学療法と腫瘍の縮小・増大抑制を目的とする術前補助化学療法に大別されます。

前者が主流でありましたが最近は手術不可能と思われる場合でも術前療法を行うことで手術可能な状態にする例が増えつつあります。

 

○集学的治療の一環として行う場合

外科・内科・放射線科などの専門家が集まり、各療法の最適な組み合わせを検討して治療を行います。

特にどれが主でどれが補助ということはありません。

 

 

多剤併用療法                  

現在の治療の多くは複数の抗がん剤を組み合わせて使用する多剤併用療法が多く行われています。

この方法ではDNAの合成を阻害する、分裂を阻害する、細胞周期を停止させるなどの作用機序が異なる薬を組み合わせることで高い抗腫瘍効果を示すことができます。

また、副作用の異なる薬を併用することで一つ一つの有害反応を低く抑えることができるという利点もあります。

一時は6種類以上の併用療法も検討されていましたが、むやみに数を増やしても効果はあがらず、現在では2~4剤の併用が最も適切であるとされています。

 

 

薬物治療はがんの治療にはなくてはならないものです。

新しい薬も開発されていますので今後の発展にも期待できますね。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2007/06/30-002846.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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