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育児・子供の病気

後遺症が残ることも…乳幼児期と学童期で違う小児結核の症状と注意すべき点

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あまり耳にすることが少なくなった小児結核。
日本では1960年には年間約6万人感染していましたが、予防接種が普及して2012年には年間100人未満となり、感染する人も少なくなりました。

しかし赤ちゃんが感染した場合、後遺症が残ってしまう恐ろしい病気です。
ママには知っていてほしい、そんな小児結核とはどんな病気なのでしょうか?

小児結核とは?

結核は、結核菌が体内に侵入し起こる感染症です。
特に乳幼児は、免疫力が弱く、感染した場合にすぐに発病することが多いと言われています。

はじめは、発熱、せきなどの症状があらわれます。
乳幼児の場合は髄膜炎を発症することも多く、嘔吐や意識障害、けいれんなどの症状もあらわれます。

結核に感染したときは、長く続くせきをしていないか、発熱が続いる人がいないかなど家庭内や身近な人の中に感染した人がいないか確認します。
また家族の結核検査も行います。

 

小児結核の症状・特徴

小児結核は、乳幼児期と小学生などの学童期によって、それぞれ違った症状、特徴があります。

【学童期】

学童期は、大人と同じように肺結核や胸膜炎を発症することが多く、家庭内で感染する以外に学校や学習塾などの集団生活の中でも感染する場合があります。
治療方法も大人が結核になったときと同じ診断、治療をすることが多いです。

【乳幼児期】

3歳までの乳幼児期は、結核菌がリンパ液や血液の流れにのって全身に広がってしまい、粟粒結核になり、唇が紫色になるチアノーゼや呼吸困難、高熱などの症状をおこします。

さらに粟粒結核の半数が、髄膜炎も発症してしまい、脳こうそく、手足のまひ、水頭症などの後遺症を残す可能性があります。
乳幼児の結核は重症化を防ぐことが重要です。

 

小児結核の注意すべき点

現在BCGの普及のおかげで、発症率の低い病気になりましたが、発症は低年齢化してきています。
特に近頃多く発症するのが、0歳児です。

生後6ヶ月までに、BCGを接種して予防しましょう。
家族も長くせきが続くときや発熱が続くときは検査をしましょう。

 

乳幼児が感染すると後遺症など重症化に気をつけたい小児結核。
早期発見、早期治療が重要な病気なので、病気の知識を持っていれば、気になる症状があるときに病院にいくことができます。
大切な赤ちゃんを病気から守りましょう!

 

 

(Photo by:足成

著者: りかてんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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