カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. 胸部 >
  5. 小児結核 >
  6. せきや発熱、食欲がない…小児結核と診断されたときの対処法

育児・子供の病気

せきや発熱、食欲がない…小児結核と診断されたときの対処法

a0726_000163.jpg

現在はかかる人が少なくなった小児結核ですが、感染したときに早く治療をすることが重要な病気です。
赤ちゃんが感染した場合は、まひなどの後遺症を残す可能性があります。

もしも小児結核に感染してしまったら、どんな対処をするのがいいのでしょうか?

小児結核とはどんな病気か?

結核菌が鼻や口から肺に入ることで感染します。
肺や気管支が炎症を起こしてしまい、せきや発熱、食欲がない、機嫌が悪くなるなどの症状がでます。
両親や祖父母などの家族からうつってしまうケースが1番多いと言われています。

また、赤ちゃんの場合は、症状があらわれにくいため、発症に気づくことが遅くなることがあります。
小児結核は進行の早い病気なので、気づいたときには重症化しがちです。

 

小児結核の検査方法と診断について

もし発熱やせき、元気がないなど結核の症状がある場合は、結核を疑い検査することが必要です。

まず確認すべきことは、家族や身近な人の中に結核の感染源となる人がいないかどうかです。
家族全員が結核の検査を受けなければいけません。

そして検査するときにおこなわれるのが、結核に対する抗体をもっているか確認するツベルクリン反応です。
ツベルクリン反応のときに、下記の2点に注意しなければいけません。

1. BCGを接種したあとは、結核に感染していなくても陽性反応が出てしまいます。
2. 結核に感染していても、すぐに陽性反応がでにくいので、感染が見過ごされてしまうことがあります。

そして検査の所見でも、大人にくらべると小児結核は症状が出にくく、風邪の症状とも似ているので判断が遅れることがあります。

血液検査、胸部X線検査、胸部のCT検査などをおこない、総合的に判断をくだすことが必要です。

 

小児結核の対処法

結核菌に感染していても、すべての人が病気を発病するわけではありません。
潜伏したままでいることがほとんどといわれています。

しかし、感染した場合は1~2年の間に発病する危険が高くなります。
赤ちゃんが結核に感染していた場合は、入院して抗結核薬を投与して治療します。

 

もしも赤ちゃんが結核を感染した場合は、結核菌が脳に入ってしまうと結核性髄膜炎となってしまい、手足のまひや意識障害を引き起こし、後遺症を残したり、命の危険もあります。
小児結核の感染は少なくなっていますが、気づきにくく、進行が早い病気です。
もしも気になる症状がある場合は、早めの受診を心がけましょう。
また予防接種を生後6ヶ月までに受けましょう!

 

(Photo by:足成

著者: りかてんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

小児結核に関する記事

後遺症が残ることも…乳幼児期と学童期で違う小児結核の症状と注意すべき点

  あまり耳にすることが少なくなった小児結核。日本では1960年には年間約6万...

子供の結核はこんな症状に注意! 小児結核の特徴と注意点

「結核」は一昔前は死亡率がとても高かった病気ですが、現在では適切な治療で治る...

病気と症状の体験談

大流行!RSウイルスにご注意。

今年はRSウイルスがかなり流行していますね。私の甥っ子、姪っ子も先月にこのウイルスにかかり大騒動でし...

赤ちゃんのめやにが多い!は眼科に行こう。鼻涙管閉塞。

長男はいつもめやにが出ていました。 めやにだけでなく、まつげがつねに濡れていました。 朝になると...

カラダノートひろば

小児結核の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る