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小児脳腫瘍の治療を補う「放射線」「化学療法」…隣り合わせで考えたい「後遺症」

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子どもの脳腫瘍というのは、実にいろいろな種類があります。脳という場所だけにどんな脳腫瘍であっても、病気の進行や治療に当たっては色々な心配があるでしょう。

子どもの脳腫瘍は様々

脳腫瘍自体は大人の方がその数が多いです。ですが子どもにできるがんを考えた時、脳腫瘍はその多くの割合を占めます。
子どもにおいては、脳腫瘍というのは珍しいものではないのです。

さて、子どもにできる脳腫瘍というのは、その種類が多様です。
そして、腫瘍ができる場所の違い、患者の年齢、腫瘍の性質によって、かなり治療効果や死亡率が変わってきます。

そんな中、大きな問題のひとつが「後遺症」ではないでしょうか?
 

脳を手術するということ

脳にできた腫瘍を治療する方法のひとつとして、手術があります。腫瘍が悪性だった場合はその腫瘍を完全摘出することが、基本的には勧められます。

けれど脳は他の場所と違って、「大きめに組織を切除する」というわけにはいきません。
想像に難くないと思いますが、切除によって脳の大切な部分まで巻き込んで摘出するのは、脳の機能までごっそりなくしてしまうことになるからです。

そこで選択しとして挙がるのが、放射線治療や化学療法といった方法です。
 

放射線治療と化学療法と後遺症

脳腫瘍の後遺症を大きくする要因としては、

 

・治療開始の年齢が低い

・治療期間が長い

・放射線量の線量・範囲・部位

・手術摘出をした部位

・水頭症の有無

 

などがあります。

放射線治療は、発達途中の乳幼児の脳に悪影響を与える可能性が大きいです。
そのため、3歳以下の子どもに対して使用すれば、重い知能低下を招く確率が高いと考えられています。
また年齢が上がっても、放射線量が少なくなるように調節しなければなりません。ですがもちろん線量が少なくなれば治療効果は落ちます。

そのためその分を化学療法で補うことになります。小さい子どもにおける化学療法の役割は大きいのです。

ただ、それによって治療期間がより長期間になるということもあります。
 

大人と違う後遺症の意味

大人の場合脳腫瘍から後遺症が残るのは、今までできていたことの喪失です。しかし、子どもに残る後遺症は、「忘れる」「できなくなる」のではなく、「新しいことが学習できない」ということです。
そのため、IQが低い、精神発達遅滞などの後遺症が起こります。

子どもが人生を創造していく上で、これは大きな違いです。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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