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子どもが頭を強打!頭蓋内出血かも…受けるべき検査・入院の基準

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体の中で出血が起こるというのは、何とも怖いものがあります。
それが脳だったら、そして子どもに起こったら余計に怖いのではないでしょうか?

子どもが頭を強打して、頭蓋内出血の可能性がある場合、そのとき受ける検査、入院についてご紹介します。

 

頭蓋骨内で出血が起こる!

子どもが頭をぶつけることは割合よくあります。
特にまだ身体機能と判断能力がしっかりしていない子どもは、

・階段から落ちた

・椅子の上でふざけていて落ちた

・ジャングルジムから滑り落ちた

 ということがありますよね。

そんなときに起きる可能性があるのが頭蓋内出血です。
これは頭蓋骨の中で出血が起こるということで、脳を包む膜付近で出血が起こることもありますし、脳自体から出血することもあります。

 

 

頭蓋内出血と診断されたとき

頭蓋内出血と診断されたとき、あるいは頭蓋内出血の可能性があると診断されたときには、どんな検査が行われるのでしょうか?

 

・頭部CT検査

頭蓋内出血を診断するのには脳のCT検査が必要です。
これによって脳内に起こっている異常を発見します。

しかし、子どもの頭部CTには配慮が必要です。
というのも子どものCT検査は、被ばくのリスクを指摘されているためです。

特に年齢が若ければ若い程、被ばくリスクが高くなると言われており、特に重症でないと判断されるのなら行わない方がよいでしょう。

 

病院でもむやみやたらにCT検査は行わないでしょう。
年齢、症状の重篤度、身体診察などから総合的に判断して、CT検査をするべきかどうか判断していきます。

 

ただし、ケガをした直後や出血が少ない場合には、CT検査をしても診断ができないこともあります。

 

・髄液検査

場合によってはCT検査をしても異常が見られないけれど、患者の症状がみられるということもあります。
その場合には脳をクッションとして支える髄液の検査をするでしょう。
その場合には腰のあたりに太い針を刺して、髄液を採取し検査します。

 

・入院

CT検査で異常が発見された場合には入院が必要になるでしょう。
一方で、CT検査で異常がない場合にも入院が必要になることがあります。
具体的には、「開眼」「言語反応」「運動反応」などを総合的に診て、反応が一定の点数を下回ったら入院を判断されます。

 

 

我が子の場合で想定しておく

子どもが頭を強く打った場合と、大人が頭を強く打った場合は違います。
子どもの方が、出血が起こりやすいですし、CT検査におけるリスクもあります。
親御さんはそれが起こったときにそれを考えるのではなく、予め考えておく必要があるでしょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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