育児
生後0-5ヶ月…離乳食の開始前の赤ちゃんの水分補給 飲ませてOK・NGなもの
赤ちゃんの水分補給について悩んでいるお母さんは意外と多いのです。
ほとんどの赤ちゃんは母乳で大きくなっていくのですが、その他の飲み物はあげなくていいのでしょうか?
その飲み物はいったいいつから与えていいのでしょうか?
夏も冬も同じように水分補給をしていていいのでしょうか?
赤ちゃんがあまり飲んでくれない…こんなときはどうしたらいいの?
野菜や果物の絞り汁だったらいいのかな?
などなど、疑問はたくさんあるようです。
ここでは、そんな生後0-5ヶ月の離乳食が始まる前の赤ちゃんの水分補給についてまとめました。
離乳食の始まる前の赤ちゃんの水分補給の目安
最近は、離乳食の始まらない赤ちゃんへの水分補給には母乳だけで十分だと言われています。
3ヶ月をすぎたころから、薄い麦茶やうすい果汁を与えても良いとされていますが、大人がのむものとおなじような濃さのものはよくありません。
果汁はNG!?
また、果汁は赤ちゃんにとってアレルギー反応を起こす危険もあるので注意が必要です。
母乳だけで十分な栄養素が取れるということなのです。
糖分の多い飲み物はNG!
また糖分の多い飲み物は、糖分を分解する機能の整っていないあかちゃんの体に負担がかかってしまうこともあります。
お茶はNG!?
また、お茶でも苦みを感じることができる赤ちゃんに飲ませてしまうと、それ以降お茶を飲まない、といったことにもなってしまうかもしれません。
母乳が嫌いなあかちゃんはいません。
まさに、赤ちゃんのための完全な飲み物こそが母乳だといえるのです。
水分補給も赤ちゃんのペースが一番
夏や暑い部屋の中など、赤ちゃんがたくさん汗をかくような環境にいるときには脱水症状や熱中症に注意が必要です。
そういった場合は、うすめた麦茶や乳児用のイオン飲料を与えてあげましょう。
無理に飲ませなくても大丈夫!
母乳に関してもその他の飲み物に関しても、あかちゃんの口元に持って行ってみて、「のみたくない」という様子があれば無理に飲ませなくても大丈夫です。
本当に咽喉が渇いていると自分から飲みたいと、ほしがるものです。
飲みたくないときは水分が足りているときと判断し、またあとであげるようにしてください。
(Photo by:pixabay )
著者: カラダノート編集部