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飲酒が原因で胆管癌は発症する?胆管がんを早期に発見するための有効な方法とは?

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がんは種類によっては、進行しないと気づけないことがあります。その中のひとつが胆管がんで、自覚できる症状が出てきてからでは、もう手遅れになっていることもあります。

 

川島なお美さんを襲った肝内胆管がん

胆管というのは、胆のうの中に入っている消化に関わる液を小腸に流す道です。一部分は肝臓の中で、木の枝のように細かく分かれており、その先は一本になって小腸につながっています。

 

特に肝臓の中の胆管に起こるがんを、肝内胆管がんと呼び、女優の川島なお美さんや、柔道家の斉藤仁さんが若くして命を奪われました。

 

肝内胆管がんは進行しなければ症状が出にくく、体の異常を感じてからでは遅いケースが多くあります。そのため、診断後の5年生存率は、膵臓がんに次ぐ、ワースト2位になっています。

 

お酒を飲んでいたから胆管がんになった?

川島なお美さんで考えると、ワイン通であることでよく知られています。そのため、飲酒と胆管がんの関係を考えてしまう人も多いのではないでしょうか?

実際、肝臓の中にある胆管ですし、肝臓はアルコールの分解に大きな役割を果たしています。そのため、結び付けて考えやすいと思います。

しかしながら、飲酒と胆管がんの関係はないとされています。

 

では何が胆管がんの原因に?

胆管がんの発症と関係があると分かっているのは、「C型ウイルス性肝炎」です。また、「肝内結石症」「胆管炎」といった異常を持っている人は胆管がんのリスクが高いとされています。

 

早期発見するために

例えば川島なお美さんのケースでは、早期の段階で腫瘍を発見することができました。これは、なぜかというと、年に一回の人間ドックを受けていたためです。

 

そうは言っても、胆管がんは、厚生労働省が定めている「がん検診」の対象にはなっていません。ですから、自主的に検査を受ける必要があるのです。

 

もし、会社に勤めているならば、年に1回の定期健診があるでしょう。これで腹部エコー検査が行われることもあり、それで胆石などが見つかった場合には、念のためより精密な検査を受けるとよいです。

 

ただし、エコー検査では進行後でないと発覚しないケースがあるそうです。そのため本当に詳しく調べるとなったらMRCP(MRIの装置で胆のうなどを検査する)や、内視鏡による検査が必要になってきます。

 

 

今の段階では定期健診が最も有効

医学は発達しても、胆管がんの早期発見の方法や、治療方法、薬の開発などはまだまだです。そのため現段階では、毎年の詳しい検査を受けることが、確実に胆管がんに対抗できる方法となります。

 

日本人に多いがんだけに、がんにスキを見せない心構えが必要なのかもしれませんね。 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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