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育児・子供の病気

未熟児にみられる貧血、未熟児貧血とは?症状・対処法について

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本来、生まれたばかりの赤ちゃんは血液中に赤血球が多く血が濃いですが、赤ちゃんの中にも未熟児にみられる貧血があります。

これを未熟児貧血といいます。この病気はどういったものなのでしょうか。
ここでは、未熟児貧血の治療法についてまとめました。

未熟児貧血とはどういうもの?

生まれる前の赤ちゃんは、お腹の中でも酸素を必要としています。
その酸素はおかあさんの血液の中から胎盤を通して供給されています。
胎児の血液は、より多くの酸素を取り込むために、酸素を運ぶ働きをする赤血球の数が大人より多いのです。

しかし、生まれた後は肺呼吸となり酸素が充分に供給されるため、体内で赤血球を作り出す速度が低下します。

その間に赤ちゃんはどんどん成長して体が大きくなるため、血液が薄まり貧血になります。
特に未熟児では生まれた時のからだが小さく血液量も少ないですが、体の成長は急速に大きくなるため血液の薄まり方が強くなります。

これが未熟児貧血です。
生後未熟児貧血は、未熟児早期貧血と未熟児後期貧血の2種類に分けられます。

 

未熟児貧血の症状は?

酸素が体内にうまく行き渡らないような状態であるため、顔や体の色が青白かったり体重も思うように増加しなくなってきます。

貧血状態がひどくなってくると、けいれんや無呼吸、臓器不全などの症状が出る事があるので注意しなければなりません。

 

治療法は?

体内で血液を作るのには鉄が重要な働きをします。そのため、不足している鉄を補うことが必要です。

これにより未熟児貧血の赤ちゃんには鉄剤のシロップが投与されます。
貧血の程度により赤血球、血小板、血漿の輸血が行われます。

また、赤血球を増加させるホルモンから由来する製剤を使用することにより
輸血回数が減るという報告があります。
これは高血圧など副作用の報告がありますが、新生児には少ないと言われています。

 

多くの未熟児貧血では、だいたい3か月から6カ月で改善が見られます。
症状がまだある場合には、貧血の症状によって鉄剤の服用を継続していくこととなります。

 

(Photo by:pixabay

著者: bellj375さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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