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新生児に起こる中毒疹って?原因は?体に出る「湿疹」症状!子どもの中毒疹はどう対処?

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原因がはっきりしないのに、皮膚に発疹ができることがあります。

発疹は外からはっきりと見える分、親としてはつらいですよね。

そして同時に、原因がはっきりしないことに怖さも覚えます。 

 

新生児の皮膚の疾患「中毒疹」

新生児の肌はもろく、刺激を受けやすくなっています。

そんな新生児に起こりやすいのが、「中毒疹」という皮膚症状のひとつです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんに突然、湿疹が起こることを考えたら、パパやママは不安になってしまいますね。 

 

「中毒疹」になる原因って?

薬・ウイルス・細菌・食べ物・その他…様々な原因によって起こる急性発疹の総称を「中毒疹」と言います。 

 

原因となるのは、食べ物や薬など体の外から入ってくる物質かもしれません。

その他に、体内で発生した毒素(内蔵の病変、月経や妊娠に伴って出たもの)によって起こることもあります。 

 

これらのうち薬によって起こるものを特に「薬疹」と言い、ほとんどの薬が原因になりえます。 

 

この中毒疹は、半数以上の新生児に見られると言われています。

特に生後13日の赤ちゃんに出やすいと言われています。 

 

原因が特定できないことが多い

原因が特定できない場合を中毒疹と呼びます。 

そして、原因が薬剤と特定できれば薬疹、ウイルスの種類が分かれば水痘やはしかなど、病名が変わります。

 

原因が特定できないというと不安に思うかもしれませんが、中毒疹は免疫細胞が集まって形成されているものと考えられます。

そのため、特別な治療の必要はなく、数日間様子を見ていれば、自然に治癒していきます。 

 

中毒疹ってどんな症状?

原因となるものが色々とあるので、これといって特徴的で決まった症状があるわけではありません。 

 

・背中・腰・腕・顔・腹・太ももなど、体の至るところに湿疹ができる 

湿疹の形状は様々で、

・ニキビのようなもの(紅斑の真ん中に小さく黄色い隆起)

・紅斑だけが見られるもの

・膿胞疹に似ているもの

などがあります。 

 

・左右非対称に湿疹が出現する

・体中を移動することがある 

 

「中毒疹」名前ほど重大な病気ではない

「中毒」ではなく、生理的な反応なのでご安心を

中毒疹という名前から、「何かの中毒で起こるの?」と考えるかもしれません。 

しかし実際、新生児に起こるのは、中毒症状というよりも生理的な症状です。

そのため、病気とまで行かず、治療をしなくてもそのまま経過観察で治ってしまいます。 

 

基本的には自然治癒で済んでしまうものですので、過度な心配はいりません。

また、赤ちゃん自身が不快感を伴うこともほとんどないため、湿疹が出たからどうするということもほとんどないと言えます。 

 

出産してから1~3日で起こることが多く、その内ではまだお医者さんや助産師さんとのつながりも強いですよね。 

ですから、パパやママだけで不安を抱えることはないでしょう。 

 

ただし、湿疹が他の疾患の可能性も

たとえば湿疹が1週間を超えて続いたりすると、他の疾患の可能性もあります。

似た病気としては、以下のようなものがあります。

 

・赤ちゃんニキビ(頬やおでこに出ることが多い)

・稗粒腫(白い吹き出物のような見た目で、赤みを伴わない)

・膿胞疹(首、脇の下、そけい部など空気に触れづらい場所にできる)

・アトピー性皮膚炎(赤みとともに皮膚が乾燥する) 

 

特に膿胞疹は注意が必要な病気で、ブドウ球菌に感染したことで起こります。

消毒しなければ、飛び火のように広がりなかなか治りません。 

 

新生児でなく、子どもの中毒疹は?

新生児ではなく、少し大きくなってから中毒疹を発症することもあります。

中毒疹というのは原因がはっきりしないで起こる湿疹の総称ですので、どの世代でも診断名として使われます。

 

原因によって治療法はいろいろあります。

ですが、もし小児科を受診して中毒疹と診断されたのであれば、再度皮膚科を受診されることをおススメします。

 

皮膚科の方がより皮膚症状に関しては専門的であり、より原因が特定できる可能性が上がるためです。

 

大きくなったら原因の特定が重要かも

多くの場合で、中毒疹は経過観察となります。

しかし、例えば薬が症状の原因になっていたとしたら、それを特定することで再発を防げます。 

特にこうした反応は繰り返すごとに症状が悪化していきます。

 

新生児の場合はあまり心配はいりませんが、大きくなってからは原因が特定できるのならば、きちんと調べてもらった方がよいのです。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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