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10代から20代に多い!先天性再生不良性貧血とはどんな病気なの?

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貧血の中にも色々な種類があるのはご存知ですか?
その貧血の中に再生不良性貧血という貧血があります。
この病気はどのような病気なのでしょうか。
ここでは、再生不良性貧血の症状・治療法についてまとめました。

 

再生不良性貧血ってどんな病気なの?

血液の中には赤血球、白血球、血小板などがあり生命維持の働きをしています。
再生不良性貧血はこれらがすべて減少してしまう病気です。
血液中の成分は主に骨髄という場所でつくられます。
しかし、何らかの理由で骨髄から赤血球などがつくられていない状態となります。

この病気は、患者さんの中では10代から20代、また70代から80代が多いと言われています。
再生不良性貧血には、先天性のものと後天性のものがあり、後天性が大部分を占めていて、先天性は稀です。

 

先天性再生不良性貧血の原因

骨髄という場所の中で造血幹細胞という組織があります。これが何らかの異常により機能しないため、起こる病気です。

造血幹細胞とは赤血球、白血球(主に好中球)、血小板の基になる細胞です。
ここでつくられ、血液中に放出されます。

放出後はそれぞれ寿命があり、赤血球はおよそ120日間、好中球は半日、血小板はおよそ10日間で壊れてしまいます。

それぞれ壊れて無くなっていきますが、健康な人ではこの造血幹細胞が壊れた分を絶えず作り出しています。
再生不良性貧血では、新たに作り出すという過程ができないため、これらが補給できなくなってしまいます。

 

先天性再生不良性貧血の症状は?

赤血球、白血球、血小板が減少してしまうため、さまざまな症状がおこります。
赤血球は主に酸素を運ぶ働きをするため、それが減少してしまうと、それぞれの臓器に酸素が行き渡らなくなり酸素欠乏の症状が起こってしまいます。

このため、脳の酸素欠乏ではめまいや頭痛、心臓では胸痛や動悸などが起こります。

白血球、主に好中球は殺菌作用を持ち、ウィルスや細菌の感染防止の働きがありますが、これが減ってしまうと肺炎などの細菌感染症にかかりやすくなってしまいます。
血小板は止血作用がありますが、減少すると出血しやすくなります。

先天性再生不良性貧血の治療法

治療法は免疫抑制療法や骨髄移植などの方法があります。
病気の重症度に応じて、治療方法も変わってきます。

 

再生不良性貧血と診断されたら、主治医の指示に従い、治療を続けていくようにしましょう。

 

(Photo by:pixabay

著者: bellj375さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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