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小さい我が子に網膜剥離が起こる!?「コーツ病」で起こる、気になる症状とは?

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網膜剥離は、加齢によって起こるものや糖尿病の合併症として起こるものがよく知られていると思います。しかし生まれながらにしてこの網膜剥離が起こる病気があります。

網膜剥離って?コーツ病って?

そもそも網膜とは、カメラで言えばフィルムに例えられる部分です。
外からの光を受け取り、それを光の信号から電気信号に変えて、視神経を通して脳へ伝達をしていきます。

この網膜で起こるのが網膜剥離で、加齢によるものや糖尿病の合併症としてよく知られています。
しかしコーツ病という先天性の病気では、小児でこの網膜剥離が起こり、視力が低下してしまいます。

原因は分かっておらず、遺伝する病気ではないとされています。

コーツ病ってどんな症状?

コーツ病は滲出性網膜炎とも呼ばれます。
網膜の血管に異常が起きて、血中の成分が漏れ、網膜の中や下に溜まることで網膜剥離を起こすのです。眼球自体に起こっていることとしては、

・毛細血管などの細い血管の拡張

・毛細血管瘤の形成

・血管の閉塞

・易出血

・黄白色の浸出斑

・網膜の腫れ

・結晶性沈着

などの症状です。これらが進行していくことによって網膜剥離が起こります。そしてこれらの病変が起こることによって、以下のような症状が見られるでしょう。

・視力の低下

・視野が狭くなる

・斜視

片目が正常なことが多いのですが、子どもの場合そのことには気づきにくいです。
そのため片目が視力低下になっている状態が長く続くと、斜視を起こすことがあります。そしてこの斜視からコーツ病が発見されることも多くあります。

・緑内障

・硝子体出血

・白内障

・光覚を失う

・眼球の委縮

これらの症状は慢性化した場合や重度の場合です。
病変は眼だけに起き、症状も眼にとどまりますので、全身的な症状が出たり、致命的な症状が出たりすることはありません。
 

早期の発見が重要

見え方について子どもに尋ねるのは難しいでしょう。しかし早期に発見しないと病気がどんどん進行してしまうかもしれません。
当然病気が進行してしまえば視力が十分に戻らない可能性も大きいです。そのため、早めに病気を見つけてあげることが大切なのです。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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