カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 予防 >
  4. 食生活 >
  5. ナッツ(アーモンド)の抗がん作用、月2回からでも死亡率低下に効果がある?

ガン・悪性腫瘍

ナッツ(アーモンド)の抗がん作用、月2回からでも死亡率低下に効果がある?

food-624600_640.jpg
がん発生の予防策のひとつに、食品から抗酸化物質(フィトケミカル)を摂取するという方法がありますが、その中でも、近年特に高い効果があるとして注目されているものに「コーヒー」「ナッツ」があります。

ナッツは、オランダにおける大規模調査(12万人を対象にした10年間の追跡調査)で、毎日5g程度の摂取で死亡率が12%低下、毎日10g程度の摂取で死亡率25%低下が報告されています。

ただ、それほどナッツが好きではなく毎日摂取するのは大変、という場合であっても、最近のイタリアの研究では「月2回程度の摂取でも抗がん効果がある」という報告が行われています。

ナッツには、総合的な栄養素が豊富に含まれている!

ナッツ(クルミ/アーモンド/ピスタチオなど)は種子であり、種子には幼植物の発育を行うための豊富な栄養分が蓄えられています。

中でもアーモンドは、「ビタミンE」の含有量に関しては全食品中ベスト3に位置するほど多量に含まれています。

<100g当たりのビタミンE含有量(トップ3)>

1位:せん茶の茶葉【ビタミンE含有量:64.9mg】
2位:とうがらし【ビタミンE含有量:29.8mg】
3位:アーモンド【ビタミンE含有量:29.4mg】

⇒成人女子の一日摂取量の目安は「8mg」程度とされていますので、アーモンドの場合約20粒(カロリー約120kcal)でこの基準がクリアできるという計算になります。

アーモンドに含まれる栄養素は?

□植物性たんぱく質

植物性たんぱく質を約20%近く含有している。
⇒筋肉の維持に効果的。
 

□ビタミン(特にビタミンE)

「ビタミンE/ビタミンB1/B2/ナイアシン/葉酸」を最も多く含んでいる食品の一つ。
ビタミンEは、100g中に約30mgを含有している。
⇒脳、心臓病による死亡率の低下効果。
 

□ミネラル(特にカリウム)

「カリウム/マグネシウム/カルシウム/リン/鉄/亜鉛/銅」などの生体活動に不可欠な無機質を多く含有している。
⇒高カリウムは高血圧症、心臓病の予防効果。
 

□食物繊維

水溶性・不溶性両方の食物繊維を含有している。
⇒悪玉コレステロール(LDL)の低下、便秘防止の効果。

月2回の摂取でも、抗がん効果が期待できる?

■ナッツ2回/月摂取で、死亡率が32%低下したという疫学調査(イタリアIRCCS神経医学研究所のマリアローラ・ボナッチオ氏らの研究グループ)

【調査内容】

1万9386人を対象とした平均4.3年のナッツと死亡率との関連についての追跡調査


【結果】

・原因を問わない死亡者数は334人であった。
・ナッツ無摂取群と比べ、たまに摂取する群(2回以下/月)では死亡率が32%低下していた。
・さらに、8回以上/月の摂取群では47%低下していた。

最後に

ナッツの摂取量と死亡率低下効果の関係については、調査(実施される国など)によって結果にばらつきが見られるようですが、少なくとも標準摂取量の範囲では健康に好影響を与えること、またサプリメントによるビタミンEの大量摂取よりは健康への害を与える可能性が低いことは現時点において確かであるようです。
(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

食生活に関する記事

βカロチンでガン予防!ささみと人参のサラダ

【レシピ】ささみと人参のサラダ 人参に含まれるβカロチンは活性酸素の働きを抑制し...

キャベツでガン予防!箸休めにも!簡単ザワークラウト

【レシピ】簡単ザワークラウト キャベツに含まれるイソチオシアネートという成分は...


食物繊維で大腸がんを発症させない!予防効果について

  がん予防として第一に言われるのが、食生活を正しくすることです。がんが気にな...

かぼちゃの抗酸化作用でガン予防しよう!レシピ☆ほっくりかぼちゃのそぼろ煮

【レシピ】かぼちゃのそぼろ煮   かぼちゃの抗酸化作用は、細胞の老化を防ぎガ...

カラダノートひろば

食生活の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る