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命の危険!敗血症の恐ろしいい症状。その原因や予防法

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一般的に体の中で細菌が感染すると炎症を引き起こし、発熱などの症状が起こります。

しかし、その細菌が血液の中に入り増殖をすると、敗血症となり命の危険に関わる状態へと陥ることもあります。

 

ではこの敗血症とはどのようなものなのでしょうか?

 

敗血症とは

通常血液の中は細菌がいない無菌の状態です。
しかし、細菌が体の中に入る(感染)と、血液の中にも細菌が入ることもあります。この状態を菌血症と言います。

少量の細菌が血液の中に入ったとしても、免疫反応により即座に除去されます。

 

しかし、この菌血症の状態が長引くと、感染に対する反応が全身で起こる敗血症と呼ばれる状態になることがあります。

 

原因は何?

通常は菌血症となっても症状はなく、治癒していきますが、免疫力が低下している場合や、菌血症が長く続いている場合などに敗血症になりやすいとされています。

 

また新生児、特に生後72時間以内(早発型)に発症する感染症の場合、常に敗血症が起こることも注意が必要です。

 

症状はどのようなものがある?

全身に起こる感染に対する反応が見られます。

 

まずは異常な体温の上昇(または体温の低下)が見られます。さらに、心拍数の増加、低血圧、顔面蒼白、チアノーゼ、尿量減少、黄疸、嘔吐、下痢、腹部の腫れなど全身に症状が見られます。

 

さらに重症になると、低体温、意識障害、ショック状態などに陥り命に関わります。

 

子供が敗血症になるとどうなるの?

子供の場合、大人に比べて症状の進行が早いことが特徴です。

乳児期の前半に感染症にかかった場合は注意が必要で、脳や脊髄の保護をしている膜の髄膜に感染し髄膜炎を引き起こすこともあります。

 

細菌性髄膜炎には特に注意が必要!

ヒブや肺炎球菌などが主な原因菌で、髄膜に感染すると急速に症状が進み、死に至る病気です。

顔色が悪くなり、元気がなくなってきてからの症状は速く、急に意識を失ったりします。

 

死に至ることも多く、助かっても後遺症を残すこともあります。

 

敗血症を予防するには

感染症を防ぐことはできても、抵抗力が低かったり、菌の感染力が強かったりすると敗血症になることもあります。

特に乳児期の前半に感染症にかかると重症化しやすいので、乳児期前半の間は感染症対策をしっかりしたり、なるべく人ごみに行かないようにしましょう。

 

また、予防接種も有効な予防法です。特にヒブや肺炎球菌の予防接種は有効ですので接種することをおすすめします。

 

体の抵抗力が弱いと敗血症にかかりやすくなるので、抵抗力を高めるために規則正しい生活なども大切です。
(Photo by:写真AC

著者: ゆたいさりさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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