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10代の男児に多い!大腿骨すべり症の主な症状・急性と慢性で異なる治療法

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子どもに起こりやすい大腿骨の病気、「大腿骨頭すべり症(だいたいこっとうすべりしょう)」をご存知でしょうか。

 

硬い骨に挟まれた軟骨部分である骨端線(骨が成長する部分のことで、骨盤と股関節を作る骨頭部分のすぐそばにあります)が、外から加わった圧力などで後方にずれてしまう症状です。

 

ここでは、もしも子どもが大腿骨頭すべり症と診断された場合の治療法や対処法などをまとめてみました。

10代の男児に多い症状

大腿骨頭すべり症は骨が成長する過程の最終段階のころに起こりやすく、とりわけ男児が発症しすやいことが知られています。

 

特に肥満傾向の男児はホルモンバランスの乱れによって骨端線の成長終了が遅れ、骨の強度が弱い時期が長く続いたために、この症状を起こしやすい傾向があります。

 

女児ではあまり見られないため、発症には性ホルモンも関係しているのではないかと考えられています。

 

大腿骨すべり症の主な症状

外からの圧力や外傷をきっかけに、突然股関節に強い痛みを覚え歩けなくなる急性型と、徐々に足を引きずるように歩くようになる慢性型があります。
慢性型のほうが多く見られます。

 

子どもの歩行がおかしいなと感じましたら、この病気のほかにも様々な病気が考えられますので、一度医療機関を受診しましょう。

 

病院ではレントゲン検査を行い、病気の診断を行います。

 

大腿骨すべり症の治療法

大腿骨頭すべり症と診断されたら、治療を開始します。

治療方法は急性と慢性で異なります。

急性の場合

急性の場合は痛みが強く、歩行困難な状態ですので、入院処置になることが多いようです。

入院中は牽引療法(関節を固定したりひっぱったりして、位置を正しく戻していく療法)や、麻酔を使用しゆっくりと整復(骨端線のずれを直す)治療を行います。

ずれが戻ったら再びずれないように手術で大腿骨頭を釘で固定します。
(釘は骨成長が終了したころに再び手術で抜くことになります。)


慢性
の場合

慢性の場合は長い時間をかけて変形してしまった骨端線のずれをゆっくりと整復するということは困難なため、ただちに骨を切る手術を行います。

ただし、ずれが軽いときは急性型のように釘で固定するだけですむ場合もあります。

 

大腿骨頭すべり症を放置していると成人後も強い痛みに悩まされるようになる場合が多いため、診断された場合は子供のうちに治療を開始しましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: mikanman09さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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