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育児・子供の病気

レット症候群ってどんな病気?幼児期から小児期のレット症候群の症状

%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%EF%BC%92%EF%女の子に圧倒的に多いこのレット症候群、あまりききなれない病気ですが、発達障害を引き起こし、成長とともに「できないことが増えていく」難しい病気です。
今回は、レット症候群の症状・特徴・注意点についてご紹介します。


レット症候群とはどのような症状が出るの?

レット症候群は、子どもによって進行の仕方は違いますが、ある月齢までは同じように成長するものの、あるときを境にそれまでできていたことができなくなってしまうのです。
例えば座ることができなくなったりします。

寝返りなどができるようになるのも遅く、だいたいは生後6ヶ月から1歳半までに異変に気づき、診断が下されることが多いようです。

 

幼児期から小児期のレット症候群の症状

幼児期になると、この病気特有の「手もみ動作(常動運動)」自閉症の症状、てんかん発作や過呼吸、不眠の症状がでてきます。

小児期になると進行は穏やかになります。
しかし、もともと発達のすすまない筋肉がさらに成長すると衰えていき、車いすの生活を余儀なくされ、パーキンソン病のように体の自由がへっていくような症状が出てくるようになります。

また、ホルモンの分泌異常によって昼夜の感覚がなく、一日を通してよく眠ることも特徴です。

レット症候群の原因

レット症候群の原因はすべてが先天的な染色体異常になります。
また、男の子は発症する場合は胎児の時点で命を落とすため、女の子にのみ生後の発症が認められる珍しい病気です。

現在は、治療する薬も、進行を遅らせる薬もまだありません。

てんかん等の発作が起きてしまうことが懸念されていますが、寿命は一般の女性と同じだと言われています。
1日24時間にわたる献身的なケアと、適切な投薬によって生きて行くことができる病なのです。

レット症候群の治療法

レット症候群の子どもたちは約半数が発作を起こしたり、そのほとんどが知的障害、言語障害を合併します。
立つことが難しい子どもも、鉛筆を持つことさえ難しい子どももいます。

理学療法、音楽療法、作業両方、様々な取り組みを通して効果を発揮することがあります。

投薬では、パーキンソン病に対する薬の投与が効果的だと言われています。

レット症候群の子どもたちと接して行く中で大切なことは、「できることはやらせること」です。
できることがある、ということを子どもにしっかりと認識させてあげることで、生きて行くことへの希望だけは持たせてあげること、そして、どんなときも意思の疎通をしっかりとして気持ちに寄り添うことが大切です。

(Photo by:pixabay

著者: ゆきまるさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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