カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. メンタル >
  5. 子どもの統合失調症 >
  6. 子どもの統合失調症!「陰性症状」の具体的症状についての基礎知識

育児・子供の病気

子どもの統合失調症!「陰性症状」の具体的症状についての基礎知識

%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%EF%BC%91%EF%

こどもも大人も、生まれたときから少しずつ脳が成長し、脳で様々なことを考えながら生きていきます。
話すことも、動くことも、感じることも、脳があってこそです。
統合失調症とは、その脳のネットワークの異常により様々な症状が出てきてしまう病気です。

この記事では、統合失調症の中でも、もっとも子どもらしさを失う症状である「陰性症状」についてご紹介します。



初期症状はどんなものか?


陰性症状は、気分的な症状で、周りからうまく理解を得ることが難しい症状です。
ですので、統合失調症と分かっている人の周りがどのような症状がでるのかを理解することが、子どもにとっては幸せなことです。

統合失調症になる前に、共通してこのような症状が数ヶ月から数年にわたって出てくることがあります。

・不登校

・脅迫障害

・うつ状態

・摂食障害

・チック

これらの症状が出た後、統合失調症の本症状と言われる症状が現れます。
大きくわけて陽性症状、陰性症状、認知機能障害の3つにわけられます。

下記では、「陰性症状」の具体的な症状についてご紹介します。



陰性症状の具体的症状

 

・感情の表現が乏しくなる

落ち込んだり、喜んだりすることもなく、周りの人との視線も合わなくなります。
なにをしていてもぼーっとしていることが増えます。

他人とも関わりも求めなくなり、人の気持ちに共感することもありません。



・やる気がなくなる

目的をもってなにかに取り組むことや行動を根気よく進めることができなくなります。
勉強や遊びにも興味を失い、集中力も低くなります。
また、複数のことを一度に処理することも難しくなります。



・コミュニケーションがとれない

自分の部屋にこもって一日過ごすことが増えます。
人との関わりを面倒くさいと、つらいと思うようになり、部屋では一日中なにもすることなくぼーっとしています。
こどもでは、周りに子どもがいてもひとりを好み、他の子どもは近寄ってきてもいやがったり怒ったりします。



・会話に中身がなくなる

考えることがなくなるので、会話の量が少なくなります。
話しかけたとしても、短い返答で、笑うこともなく、素っ気ないものになります。
症状が重くなっていくと、まったく返事がなくなることもあります。



「やる気がない」「会話に中身がない」という症状などは、理解していない人からすると、人格否定やいらだちにつながってしまいます。
こどもが統合失調症になってしまっても、決して怒らず、心でしっかりとうけとめ、いつでも寄り添ってあげられることが大切です。

今回は、統合失調症の本症状「陰性症状」についてご紹介しました。

残りの2つの症状についても、是非ご覧になってくださいね。


統合失調症の本症状「陽性症状」について→子どもの統合失調症の本症状「陽性症状」の特徴とは?
統合失調症の本症状「認知機能障害」について→統合失調症の「認知機能障害」症状!子どもにあらわれる具体的な症状とは?

(Photo by:pixabay

著者: ゆきまるさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

子どもの統合失調症に関する記事

統合失調症の「認知機能障害」症状!子どもにあらわれる具体的な症状とは?

統合失調症とは、いろいろなことを考えるための脳ののネットワークに異常をきたす...

子どもの統合失調症の本症状「陽性症状」の特徴とは?

人間は、こどもも大人も脳のネットワークを使っていろいろなことを考えたり、いろ...

病気と症状の体験談

あかちゃんの皮膚トラブル対処法!

生後0~1か月の頃は脂漏性湿疹で皮膚ケアをがんばる日々でしたが、やっと完治。しかし、今度は生後二ヶ月...

脂漏性湿疹や汗疹、湿疹。あかちゃんの皮膚トラブル

あかちゃんのお肌はとても繊細。新生児期は脂漏性湿疹に悩まされましたが、3ヶ月ごろは首や足の付け根の深...

カラダノートひろば

子どもの統合失調症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る