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子どもの単純ヘルペス脳症の症状の特徴って?治療法の基礎知識

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単純ヘルペス脳症は、急性脳炎の重いものとして知られています。

単純ヘルペス脳症とは、通常、口の周りや口の中にヘルペスを作る「単純ヘルペスウイルス」が脳の中に入り、神経細胞などで増殖を繰り返し、神経系の細胞を破壊してしまう病気です。

症状が悪化すれば死亡することもある恐ろしい病気です。
また、治療が終わっても後遺症が残ることもあります。

今回は、単純ヘルペス脳症の症状・特徴・発症後の治療法についてご紹介します。

どのような症状がでるの?

子どもの脳症の場合、発熱から始まることが多いです。
口唇ヘルペスや口内炎を発症していることは多くありません。
6歳未満に発症が認められることが多いです。

症状としては、意識障害やことばが出にくくなる構音障害が見られます。けいれんを起こすこともあります。



発症後はどうなるのか?

この病気は、CTを撮ったり髄液を用いた検査を行いますが、結果がでるまでに時間がかかってしまうのも特徴です。

まずは、脳症によってどのような症状がでているかを詳しく検査し、けいれん症状があればけいれんをおさえます。
酸素濃度を十分にあげ、呼吸をととのえ、栄養をしっかりとります。
呼吸がちゃんとできないような状態に陥っていることもあるので、まずは様態の安定を第一に治療が行われます。

 

単純ヘルペス脳症の治療法

そのあとは、単純ヘルペスウイルスに対する投薬が行われます。
25年前から有効とされている「アシクロビル」という薬が使われます。
結果はすぐには出ないので、発症がつよく疑われる段階で投与されます。

できるだけ多くのアシクロビルを投与することで症状をおさえることができます。

このアシクロビルが普及する前には、発症したこどもの8割が死亡するという非常に恐ろしい病気でしたが、アシクロビルが普及したことによってかなり延命できるようになり、今ではおおよそ1割にまでおさえることができているといわれています。

ただ、後遺症が3人にひとり認められるので、後遺症が残りそうであれば早期にリハビリテーションを行うことが必要です。


(Photo by:pixabay

著者: ゆきまるさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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