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インフルエンザワクチンが3種類→4種類に対応!それって何がすごいの?

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あなたはインフルエンザワクチンを毎年打っていますか?
2015年に、4種類のウイルスに対応したワクチンの導入が決まりました。


ワクチンの型が「3種類」から「4種類」に変わったことはニュースで見たけど…でもそれって何がすごいの?という疑問にお答えします!

4種類になったことで変わること、3種類だったこれまでとの違いについてまとめました。

4種類?これまでとの違いはなに?

私たちが知っているインフルエンザはひとつだけでしょう。
しかしインフルエンザの種類、つまりウイルスの種類は1つだけではありません。

 

インフルエンザを引き起こすインフルエンザウイルスはA型、B型、C型とあります。
さらにその中で亜型や複数の株に分類されていきます。
その中から国内の流行状況などを考え、1年前くらいにどのウイルスのワクチンを生産するかが決まります。

 

そして今までは、A型の2種類と、B型の1種類を混ぜた「3価ワクチン」が製造されていました。
2015年からは新しくB型の1種類を加え、全部で4種類の「4価ワクチン」となります。

 

4種類になったことで変わること

3種類から4種類になるというのは、実際ワクチンを受ける側からすると、どんな変化があるのでしょうか?

 

1. インフルエンザにかかりにくくなる

おかしな言い方ですが、1種類増えるというのは、カバーできるウイルスの型が増えるということにとどまります。

 

今までインフルエンザの予防接種を受けたのに、その年にインフルエンザにかかったということはないでしょうか?
これは今までのワクチンに含まれる、3種類「以外」のウイルスに感染したことによります。

 

つまりウイルスの型が1種類増えるということは、カバーできるインフルエンザウイルスが増えるということです。
ですから、よりインフルエンザにかかりにくくなるのですね。

 

1種類増えたからといって、ワクチンの個々のウイルスに対する効果がより大きくなったというわけではありません。

2. 価格が上がる

カバーできるウイルスが増えたのは喜ばしいことなのですが、残念ながらその分価格も上がっています。
開発費などがかかった分、ワクチン自体の価格は1.5倍ほどになったそうです。
それでも、卸売会社などの努力によってそのまま1.5倍の値段が、患者の負担になるわけではありません。
ですが、今までよりも高くなるというところは避けられないようです。

 

高くなった分、摂取する人が減る懸念

安くても、カバーできない分のインフルエンザにかかってしまったら、予防接種をした意味が感じられません。
だからこそ値段が高くても4価のワクチンを打った方がよいのでしょうが、みんながその考えを持っているわけではありません。

 

実際に負担する分が多くなれば当然、ワクチンを打とうという人は減ると思われています。
感染症は社会全体で対策してこそ、集団での予防効果が発揮されます。その点が問題になっていくかもしれませんね。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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