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ガン・悪性腫瘍

抗がん剤による有害事象には個人差がある?

 

薬による治療では有害事象が起きる可能性が高いです。

 

有害事象が起きる理由             

抗がん剤は正常の細胞も攻撃しますので、投与するとほとんどと言っていいほど有害事象が出現します。

抗がん剤は分裂・増殖の速度が速い細胞を攻撃しますので、正常細胞の中でも細胞分裂の活発な細胞は影響を受けてしまいます

多くの抗がん剤で消化粘膜障害脱毛が起きやすいのは、これらが急速に増殖・再生する組織だからです。

 

有害事象には個人差がある           

抗がん剤を投与するときはまずそのレジメンで何が起きるかを知っておく必要があります。

そのうえで患者さんの全身状態を評価して、有害事象の発現の仕方や注意点などを予測します。

しかし、予測された有害事象がどの患者さんにも同じように表れるわけではなく症状には個人差があります

例えば、同じ脱毛しやすい抗がん剤を使用しても1本残らず抜けてしまう人から、さほど抜けない人までいます。

骨髄抑制は投与後から徐々に始まり白血球数などが落ちていきます。

そして、一定のところまで落ちると、また緩やかに増え始めますがこのカーブの描き方や底の期間、回復スピードなど人によって少しずつ違います。

 

 

年齢体型体内の酵素など薬が影響する因子はたくさんあります。

抗がん剤はコースで投与されることが多いですので、有害事象を抑えるためにも1コース目の時によく観察して患者さんごとの特徴を理解しておく必要があります。

 

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/27-370757.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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