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妊娠・出産

妊娠しても受診しない「未受診妊婦」未受診の場合、ママ・ベビーに増大するリスクとは?

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子どもが出来たら、まずは病院で調べてもらって、通院していく…でしょうか?当たり前のことと思われるかもしれません。

 

妊娠したら定期検診が普通ですが、そうではないケースもあります。

 

子どもができても受診しない

子どもができたというとき、不安で病院で診てもらいたいという方の方が多いかもしれません。ですが、中には何かしらの理由で「子どもができても受診しない」という方もいます。

 

これが、ドラマ「コウノドリ」で取り上げられた未受診妊婦です。 

 

妊娠・出産は病気ではありません。

 

だから通院しないというのも一つの考えなのかもしれませんが、この未受診妊婦は社会問題になっています。 

 

未受診妊婦はリスクが5

未受診の妊婦の場合、母体や赤ちゃんへの影響が大きくなります。

 

大阪府が同府に行った調査によると、未受診妊婦の場合は以下のようなリスクがあるということです。 

 

1. 合併症のリスク

妊娠すると体の変化に伴う合併症が起こる可能性があります。

 

もちろん通院していても合併症の可能性はありますが、その割合よりも多く、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などが確認されています。 

 

2.低出生体重児のリスク

未受診で出産した新生児の内、31.7%がNICUを利用したという報告もあります。

 

最も多い理由は早産で、次いで重症仮死(心拍数が少ない)、子宮内感染、小児外科疾患(食道閉鎖など)が理由としてありました。

 

特に未受診妊婦が出産した新生児には、低出生体重児の割合が多いと言います。

 

低出生体重はただ小さく産まれるということだけではなく、将来的に生活習慣病などのリスクが高くなると言われています。 

 

3.周産期死亡のリスク

これは周産期(妊娠22週から出産後7日まで)における、死産の割合のことを言います。

 

未受診妊婦においては、この周産期死亡率が19.7%となり、これは全国平均の5倍の数字になります。

 

妊婦検診の重要性

妊娠が発覚すると、出産まで定期的に検診を受けます。検診の目的は母体と赤ちゃんの健康管理のため以外の理由はありません。

 

検診では母体とお腹の中の赤ちゃんが、トラブルなく成長していくために必要な検査を行い、専門的なアドバイスを受けることができます。

 

そして何よりも、病院とのつながりを持つことができることで安心することができます。

病気ではないといっても、妊娠も出産も命がけです。何の準備もしないで出産を向かえるということがいかに危険なことか知っておきましょう。

 

 

医者にかからないということが、母体も赤ちゃんも危険にさらしているということを、よく知っておきましょう。 

 

(参考:未受診や飛び込みによる出産等実態調査)

(Photo by:pixabay 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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