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お医者さん任せではダメ!糖尿病になったら自分で考えなければいけない「腎臓の健康」

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糖尿病を発症すると、体の各部分が影響を受けます。そのため糖尿病を発症したとしたら、他の病気の可能性についてもよく考えていく必要があります。

糖尿病患者に多い人工透析

人工透析は腎臓の働きが十分でない場合に、その代りの役割をするものです。

 

糖尿病は血中の糖のコントロールがうまくできなくなる病気です。それと腎臓の働きというのは、ちょっと結びつかないかもしれません。

そもそも腎臓は尿を生成する臓器で、糸球体という細い血管の塊が集まっています。
この糸球体が腎臓の中に左右それぞれ約100万個ずつあるのですが、それらの場所で血液の中の不要なものが「ろ過」されています。
もしこの腎臓の働きがなければ、体の中に不要なものが溜まり続け、生命維持が難しくなるでしょう。

糖尿病では血中の糖の量が多くなります。そのためその血液をろ過する腎臓に負担が多くなり、やがて腎臓の機能自体が低下していってしまいます。
そして最終的には糖尿病から腎不全を発症し、人工透析が必要になるのです。人工透析は日常の中の多くの時間をとられます。
それに一生続けていかなければいけない分費用の面でも問題ですし、国の医療負担と言う面でも大きな問題です。
 

考えなければいけない腎臓の健康

もちろん糖尿病を発症した時点で、大なり小なり、糖尿病治療のための食事や運動をしていると思います。
しかし、それだけでは足りません。ただ場合によってはお医者さんからはそうした日常生活の改善だけしか指示されないかもしれません。

そんな場合には自分自身が、腎臓の健康について考えなければいけません。

症状が出てからでは手遅れと知っておこう>

腎臓の糸球体はたくさんありますが、そのうち実際に働いているのは10%ほどです。残りは予備として待機している分なのですが、だからこそ腎機能が低下してもなかなか症状があらわれません。
そのため腎不全の症状が出てきたときには、すでにある程度機能不全が進行しています。

腎臓の値を調べる>

自覚症状として腎臓の不具合を感じられないのなら、予防的に検査をしてあげるのがよいでしょう。腎臓の状態を知る検査はいくつあります。

 

・簡易尿たんぱく

・アルブミン

eGFR

 

などで、定期的に患者側から希望してでもするべきなのが「アルブミン」と「eGFR」です。
尿たんぱくは簡易検査が陰性であっても、より詳しい検査をしなければ腎臓の本当の状態が分からないことがあるためです。
そして簡易尿たんぱくが持続的に陽性になってから、アルブミンやeGFRの検査をしても手遅れで、すでにある程度進行してしまっているでしょう。
 

医師から言われなくても自発的に

糖尿病の治療といっても、それはまだ進歩の途中で、全てのお医者さんが同じ治療をしてくれるわけではありません。
そのため中には腎機能低下の予防をあまり重視しないお医者さんもいるでしょう。しかしだから腎臓を大切にしなくてもいいわけではありません。
お医者さんを信頼することも大切ですが、自分で治すくらいの気概でなければいけないのかもしれませんね。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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