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ママが気をつければ感染予防はできる!風疹予防をしないことで子どもに起こる悲劇

赤ちゃんの先天性の病気は、どうやっても防げないものもある一方、ママの過ごし方によって防げるものもあります。そのひとつが、「風疹」による赤ちゃんへの影響です。これはドラマ「コウノドリ」でも描かれました。今回は、風疹に関する基本的な知識と予防をしないことで子どもに起こる悲劇についてまとめました。

 

あなたは風疹ワクチン受けましたか?

風疹とは風疹ウイルスによって引き起こされる感染症のひとつです。

麻疹(はしか)に似ていますが、より軽いもので、一般的には「三日はしか」とも言われます。

 

ただし、感染力はインフルエンザよりも強く、人によっては感染していても症状が出ません。そのため、知らない内に自分が感染源になり、妊婦さんに感染させている可能性もあるのです。

 

もともと子どもがかかりやすい感染症ですが、近年では大人がかかることも多くなっています。通常、一度感染すれば免疫ができるため、再び感染することはありません。ということは、感染をしていないのであれば、ワクチンを接種して予防しなければいけならないのです。

多くの人が、風疹の免疫を持っていない

風疹の感染者数は、近年増加傾向。感染者には男性が多く、7割ほどが男性とも言われています。その中でも多いのが、20代~40代の男性です。

反対に風疹の免疫を持っている2040代の男性は、20%未満。そして、同じ年代の女性では5%に満たないとも言われています。

 

自分が免疫を持っているか、持っていないか分からなければ、「持っていない」のが一般的です。そのため、免責を持っているのかわからないのであれば、風疹にかかるリスクがあると考えるようにしましょう。 

妊婦検診による感染の診断

先天性風疹症候群の発症リスクを減らすために、妊娠初期に風疹抗体の測定を行います。

 

風疹抗体価が、256倍以上だと感染の可能性が高いとされており、より精密な検査を勧められます。逆に16倍以下と低すぎ、今後風疹にかかる可能性が高いとされます。そのため、早期のワクチン接種や人込みを避けた方がいいなどの指導が行われます。

 

また、妊娠時の問診で風疹に感染しているかどうかや感染しやすい状況にいるかなどを確認することもできます。気になる場合は、意思に相談をするようにしましょう。

風疹が及ぼす赤ちゃんへの障害

妊娠中に風疹ウイルスに感染すると、お腹の赤ちゃんに障害が出ます。これを「先天性風疹障害」と言い、目や耳、心臓に障害が出ることがあります。

そのため、幼くして失明してしまったり、難聴になる場合もあります。また小さい体にメスを入れるなど、手術を繰り返さこともあるようです。

妊娠中に母体が感染してしまうと、胎児への感染や先天性風疹症候群を防ぐ方法は存在しないと言われています。また、その治療法も確立されておらず、産まれてくる赤ちゃんに大きな負担を強いることになるのです。

予防接種で風疹を予防

風疹を予防するにためには、予防のワクチンを接種する必要があります。ただし、妊娠した状態では予防接種を受けることができません。そのため、ママになりたいという将来設計があるならば、それを見越して予防接種を受けることをおすすめまします。

 

 

また家族にも予防接種を受けてもうらうことは大切です。特にパパは、先述した通り風疹は大人の男性の方が感染者が多いです。そのため、男性の方が感染源になる可能性が大きく、積極的に予防接種を受ける必要があります。

 

 

妊婦さんに関わる人みんな、もっと言えば社会全体で予防接種を受けることで、集団的に感染予防をすることができます。特に近くに妊婦さんがいる方は、感染源にならないように予防接種を受けてください。

 

子どもの頃に感染していても、もう一度予防接種しよう

小さい頃に風疹にかかった、あるいは昔予防接種を受けたという場合でも「絶対大丈夫」というわけではありません。

 

なぜなら「風疹」と「はしか」を間違えて診断を受け場合もあるからです。昔は、症状の診断だけで「風疹」と「はしか」を判断していたため、大人になって調べたら「風疹にはかかっていなかった」という方が意外と多くいるようです。そのため、昔風疹にかかったからと言っても、安心はできません。

 

また予防接種も、1回の摂取では十分に免疫がつくられない人がいます。さらにワクチンを打ってから時間が経つと、効果は減少。そのため、しっかりと可能性をなくすなら2回のワクチン接種が必要なのです。

感染予防から赤ちゃんを守ろう!

予防接種には、風疹単独で5,0006,000円程度かかります。自治体によっては費用助成をしてくれるとこともあります。それをするかしないかで、生まれてくる赤ちゃんに、大きな代償を負わせてしまう可能性があるのです。

何も対策をせず、何も障害なく生まれてきたのなら、それは偶然。自分自身、あるいは自分の周りの人に起こりえることだと強く自覚し、十分な対策をして妊娠出産に臨みましょう。

(Photo by:https://www.photo-ac.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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