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胎児もママも危険!タバコが引き起こす「早期胎盤剥離」の命の危険

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「ストレスを溜めるのは胎児によくないから、タバコを吸ってしまう」…ドラマ「コウノドリ」で描かれた話です。
もちろんストレスも胎児によくないですが、タバコだって胎児には確実によくありません。

胎児もママも危険な、タバコが引き起こす「早期胎盤剥離」についてご紹介します。

血液で結ばれるママと赤ちゃん

お腹の中の赤ちゃんとママは、へその緒・胎盤でつながっています。
胎盤は細かく枝分かれした血管が張り巡らされており、そこからへその緒につながっています。

 

タバコは血管を細くする影響が知られています。
もちろんそれは胎盤に張り巡らされた血管も例外ではありません。
赤ちゃんに必要なものを運ぶ、唯一のつながりが障害されてしまうのです。

 

また、タバコに含まれる一酸化炭素はヘモグロビンの働きを低下させます。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ働きをしていますので、胎児は酸素不足の状態になってしまうのです。

 

 

胎児だけではなく、ママも危険「早期胎盤剥離」

胎盤は赤ちゃんに酸素などを届けるために必要なものですから、最後までくっついていて、生まれた後に剥がれて出てきます。
しかし、タバコの影響によってこの胎盤が分娩よりも前に剥がれてしまうことがあります。

 

妊娠中の喫煙による赤ちゃんの危険

赤ちゃんからすれば、唯一の栄養供給源がなくなってしまいますから、すぐに命の危険が生じます。
そのため、これが起こった場合には緊急で赤ちゃんの摘出を行わなければいけません。

 

妊娠中の喫煙によるママの危険

血管が豊富にある胎盤が剥がれてしまうということは、そこから出血しやすいということでもあります。
それはつまり母体の大量出血が起こる可能性があるということです。

 

さらにそれだけではなく、剥がれた場所から流れ出る物質が悪影響を及ぼし、子宮や母体内に入ると、「血が固まりにくくなる状態」を引き起こすこともあります。
そのため余計に出血が治まらなくなり、ショック状態になる可能性があるのです。
こうなると肝臓や腎臓といった重要臓器に悪影響が及ぶこともありますし、子宮が回復できなくなり子宮全摘出が必要になったりもします。

 

 

影響がなかった経験談を採用しない

妊娠中に喫煙していても、特に問題なく出産できるケースもあります。
あるいは1人目の子どもがそうだった経験を持っているかもしれません。
しかしそれはたまたまであって、いつもそうなるわけではありません。

同じ人が出産するのであっても、年齢や環境は1人目と2人目で違います。
そのため、今回も大丈夫、あの人が大丈夫だから平気!ということには、絶対になりませんのでご留意ください。

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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