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いったいどっち?ココナッツオイルと糖尿病…糖尿病にはよくないという考えも知っておこう

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ココナッツオイルは健康に美容に良いと言われます。そのため、食生活の中にとり入れていると言う方もいるのではないでしょうか?さて、これは糖尿病ではどうでしょうか?

糖尿病とココナッツオイル

ココナッツオイルの健康効果は、糖尿病においても言われます。

 

これはココナッツオイルに含まれる成分から言われるものです。
ココナッツオイルの約67%は中鎖脂肪酸で、これには糖尿病を予防する働きをするホルモンを増加させる働きがあるそうです。

また、この中鎖脂肪酸はラウリン酸やカプリン酸などから構成されています。その中でラウリン酸は約半分を占めているのですが、これが母乳に含まれる成分で、免疫力を高めてくれ様々な細菌から体を守ってくれるため、健康な体に近づけるのだそうです。

実際、ココナッツオイルが糖尿病を予防したり改善したりする効果については、書籍化されているものもあります。
 

「ココナッツオイルは糖尿病に良くない」という考え

上記の一方で、糖尿病の方はココナッツオイルを摂るべきではないという考えもあるようです。

ココナッツオイルは飽和脂肪酸>

飽和脂肪酸というのは、牛や豚の脂肪、バター、ラードなどに多く含まれます。
一般的に飽和脂肪酸というのは、コレステロール値が上がったり、動脈硬化を招いたりといった影響があるものです。

ココナッツオイルは植物性の油の中ではとても飽和脂肪酸の含有率が高いです。
そのため、糖尿病のためにと思って摂取するのは、良くないとも言われます。

 

※一方で、これに対してココナッツオイルの飽和脂肪酸は酸化しにくいという特徴があるようです。そのため、他の飽和脂肪酸で心配されるようなコレステロールや動脈硬化の影響はないとも言われます。

ラウリン酸は高エネルギー>

ココナッツオイルに多く含まれるラウリン酸は、高エネルギーと言われます。つまり、エネルギーの発生が高い、体重が増えやすいということです。
糖尿病において減量は非常に重要ですから、体重が増えやすいというのは困りますよね。

※一方で、ラウリン酸のような中鎖脂肪酸は、すぐに肝臓に入って代謝されるため、体脂肪になりにくいとも言われます。
 

油選びきちんと自分の知識を持って

ココナッツオイルは比較的最近になって注目されるようになってきた油です。そのため、まだ不確定なところも多いのかもしれません。
これに対してオリーブオイルなどは、ヘルシーオイルの代表として長期にわたって愛されてきています。

目新しいもの、特別な効果効能に惹かれる気持ちも大きいでしょう。ですが、新しく出てきたものほど、冷静に判断しなければいけないかもしれませんね。
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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