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生活習慣病

起きた時に血糖値が高い!食べていないのになんで?起床時高血糖3つの原因

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「血糖値は食事の後に高くなる」のは、糖の摂取が血糖値を左右するのだから、当たり前のことです。しかし、糖を摂取していない状況なのに血糖値が高くなることがあります。

起床時の高血糖

それが、起床時の高血糖です。2型糖尿病では、就寝時の血糖値よりも起床時の血糖値の方が高くなることがあります。
当然寝ている間は何も食べていません。ただ体と脳を休めているだけであって、体は省エネモードになっているはずです。
それなのに起床時に血糖値が上がるというのは、どんな理由からなのでしょうか?
 

起床時高血糖で考えられる、3つの原因

起床時に血糖値が高くなる原因は以下の3つが考えられます。

1.「暁現象」による高血糖

糖尿病が身近な人ならば、暁現象について知っているのではないでしょうか?

人の体は、色々なホルモンの分泌によって成り立っています。
覚醒時にはそれに適したホルモン、就寝時にはそれに適したホルモンが体で勝手に分泌されます。
起床時というのはこれから活動に向かう時間ですので、このホルモンの変化がある時間でもあります。
そのため、夜明けの時間になると成長ホルモンなどの分泌が増え、これから活動する体に備えます。

 

一方でこれらのホルモンには血糖値を上げる働きがあります。通常なら上がってしまう血糖値も、正常の範囲内でおさめることができますが、糖尿病の場合にはそうはいきません。

これによって朝起きた時に血糖値が上がってしまうことがあります。

2.「ソモギー効果」による高血糖

血糖値を一定の範囲内でおさめにくい糖尿病患者さんは、寝ている間に低血糖を起こすことがあります。
就寝時に低血糖になると、体は危機を感じて血糖値を上げるホルモンを分泌します。

しかし、逆にそのホルモンの働きによって、血糖値が上がりすぎてしまい、起きるときには高血糖になってしまうことがあるのです。

3.「インスリン不足」による高血糖

糖尿病の患者さんであれば、起こりうるのがこのインスリン不足です。

糖尿病によってインスリンの分泌が少なかったり、作用が小さかったりすることで、肝臓からのぶどう糖の放出が続いてしまいます。
すると、就寝中に少しずつ少しずつ血糖値が上がっていってしまい、起きる頃には高血糖になってしまうということがあります。

2型糖尿病で起こる起床時高血糖の場合、ほとんどの原因はこのインスリン不足によるものだそうです。

体の当り前の働きが、患者さんにとっては大きなこと

ホルモンの分泌というのは、意識してやっているものではありませんし、自然と体がしてくれていることです。
ですがその調整ですら、糖尿病患者さんにとっては高血糖の原因になってしまうことがあるのです。
糖の摂取ばかりが、血糖値に関係しているのではないとよく知っておきましょう。
(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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