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生活習慣病

1型糖尿病を発症する患者は「腸内環境」の構成が違った!健康体とどこが違う?

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小児の糖尿病というと多くは「1型」の糖尿病です。この1型糖尿病に関して、新たな発症の原因が注目されてきています。

インスリン依存型糖尿病(1型糖尿病)

生活習慣病などを原因として起こる2型糖尿病は、糖を処理するインスリンの働きが悪くなって起こる糖尿病です。
一方で1型糖尿病は、そもそもインスリンが出なくなって起こります。

これは膵臓にあるインスリンを出す細胞(ベータ細胞)が壊されてしまうために起こるとされています。
これは感染症などを原因として、免疫システムがベータ細胞を攻撃し、破壊してしまうことで起こるのです。
 

1型糖尿病患者は「腸内細菌」の構成が違った!?

この1型糖尿病の発症には、腸内細菌が関わっている可能性があると指摘されています。
これは2型糖尿病においても研究によって明らかになってきているもので、糖尿病を治せるのではないかという期待もされています。

では、実際1型糖尿病ではどのように腸内細菌の構成が違うのでしょうか?
糖尿病を発症した小児と、同年齢の健康児を比べてみると、

糖尿病の小児の腸内細菌の多様性が低下している

ことが指摘されているのです。これは、1型糖尿病を発症した後ではなく、発症の1年前から腸内細菌の構成に大きな変化が見られるのだと言います。

 

1型糖尿病は寒い土地に多い?

小児の1型糖尿病は国によって発症率が大きく違います。
傾向としては寒い土地ほど数が多いのです。日本においても沖縄よりも北海道の方が多いという発表がありますから、寒さという環境が何か関係しているのかもしれません。

腸内細菌に照らし合わせて考えられるのは、寒い場所に多い、風邪などのウイルスです。
特定のウイルスと糖尿病が結び付けられているわけではありません。
ですがこうした違いから、特定のウイルスやウイルスのいる環境が発症に関係しているのではないかと考えられています。
 

糖尿病は治る病気になるかも

2型糖尿病が肥満手術によって、胃の状態を手術することで、ほぼ治った状態になった例があります。
これは手術によって腸内細菌の構成が変化したためとも考えられています。
これは2型糖尿病の例ですが、1型糖尿病にも腸内細菌の関係が深いのだとしたら、いずれは治る病気になる期待も持てるかもしれませんね。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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