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生活習慣病

糖尿病患者の足病変は何が起こる?高血糖によって起こる、足の変化の特徴とは?

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血液が運ばれなくなったら、それはもう私たちの体は動くことができませんよね。血液が運ばれなくなると言うのは大げさかもしれませんが、血流が悪くなるというのは、病気や加齢で起こりうることです。

糖尿病から足を守る

足の異変を寒さや歳のせいにしていませんか?糖尿病は血中の糖のコントロールがうまくいかなくなる病気です。
それによって血管がダメージを受け、血流が悪くなったり、つまってしまったりします。さらに血管の周りの神経も障害されることがあります。

それは全身どの血管でも起こりますが、ここでは特に足に起こる病変について書いていきます。足は人が自分で生活を送る上での要です。そのため、糖尿病から足を守ることは、生活を守ることに等しいのです。
 

糖尿病患者の特徴

糖尿病と足の病変の関係を見てみましょう。

膝下の動脈硬化が多くなる>

糖尿病で足の病変というと、どちらかと言えば神経障害の方が注目されます。しかし、糖尿病患者さんは膝下(前脛骨・後脛骨・腓骨)のアテローム性動脈硬化が多いという傾向があるようです。

※アテローム性動脈硬化とは、動脈硬化の代表的なものです。血管が障害されることで、障害された血管内膜にコレステロールが入り込み、それが白血球に捕食されます。するとその死骸が溜まり、塊の状態になったものを言います。

そのため膝下に起こる病変を知るためには、膝窩(ひざ裏のくぼみ)動脈の脈拍を調べる検査だけでは、不十分と考えられます。

血管石灰化が多くなる>

動脈硬化が進行すると、その部分に血中のカルシウムが沈着して石灰化の状態になります。
これが血管石灰化で、これ自体が血流を妨げることはありませんが、血管の柔軟性が失われます。

動脈硬化の程度を知ることができるABI検査では、この石灰化をうまく見つけ出すことができないことがあります。
石灰化に関しては、脈拍を触診で確認しても安心できないところがあるようですから、心配であれば医師に相談してみるとよいでしょう。
 

気になれば専門医を受診

足の病変に関して鈍感な医師もいるようです。その場合何かが起こってからではもう遅いのです。
そのため、かかりつけの医師の診察では不十分と感じたり、足の病変について不安を感じているのなら、より専門的な病院を受診してみてください。糖尿病においては、自分からアクションを起こすことが非常に重要と言えます。
(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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